黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

ちょっぴり寂しい桜の摩崖仏(高縄の摩崖仏)

2022-04-10 15:55:46 | 日記

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、童沢(どうざわ)貯水池を目指しました。

でも、今朝はとっても気温が高い。

道には、タンポポがたくさん咲き出しています。

タバサねーちゃん、動きが鈍ってます

じゃあ、少し近い岩神沼の方に行こう。

急遽、予定変更です

 

 

アマビエさんの前を通ります。

アマビエさん、風景に馴染んできました。

アマビエさんちの裏からの風景です。

高縄の摩崖仏のあたり、桜が満開みたいです

 

 

摩崖仏の裏の道を歩きます。

桜がきれいだね

表に回って寄って行きましょう

 

 

あれえ、今朝は厳重に通せんぼです

訪問を拒否されている雰囲気です

なんとか、すり抜けます

 

 

桐生市のHPには、市指定の重要文化財として、高縄の摩崖仏もあがってます。

高縄の岩沼から北へ約150メートルのところに、赤城山の泥流によって運ばれてきた大きな岩があります。最も大きなものは、高さ3.8メートル、幅は約4メートルもあります。その南面に阿弥陀如来(高さ56センチメートル)を中心に、脇侍として右に観世音菩薩(高さ50センチメートル)、左に勢至菩薩(高さ50センチメートル)が、半肉彫りされています。像が彫られた年代を明らかこする資料はなく、鎌倉時代頃と推定されています。岩の左側には、経文を納めた丸い穴が彫られています。 このように、阿弥陀如来を中心にした典型的な配置を、弥陀三尊像といいます。阿弥陀如来は、寿命無量(じゅみょうむりょう=はかり知れないほどの命)、光明無碍(こうみょうむげ=さえぎられることのない光)の仏で極楽浄土の中心仏で、奈良時代以前よりあつい信仰を受けています。

高縄の岩沼ですって

岩神沼(いわがみぬま)ですよね

摩崖仏=岩神さま、ということでの命名でしょう

 

 

摩崖仏さん、今朝ははっきりとお姿が拝めます

合掌

 

桜の花びらが少しハラハラと舞う、いい雰囲気です

 

ここには、庚申塔や馬頭観音など、たくさんの石造物があります。

かつては、多くの人々が集った場所のはずです。

 

桜吹雪(さくらふぶき)とまではいかないけど、いい雰囲気だね

 

 

南に下って、岩神沼を通って帰ります。

水面は静かで、誰もいません。

ちょっぴり寂しい岩神様(高縄の摩崖仏)の桜が見えます

 

 

ひめちゃちの先住犬たちのお墓も、花盛りです。

合掌

コメント
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