黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

仁王もいる太平山神社・随神門

2019-07-05 22:01:54 | 下野国
ひめちゃんは、久しぶりに七海ママとお散歩です。



夕方獅子丸とのおさんぽのあと、ママのお散歩に付き合います



子供に返って、ママとお散歩です




あじさいとだんごの謙信平を後にして、坂道を道なりに登ります。



赤い大きな門が見えます。
門の脇に数台駐車できますけど、満車です
あきらめかけたら、一台出ました
早速駐車しました、ラッキー





大きな隨神門です
門前の階段を少し下りて、門を望みます。



階段のズーと下から登ってくる人もいます。
隨神門の説明板があります。



もともとは仁王門で匂うが前面にあったけれど、廃仏毀釈の時に神像(左右大臣像)が前面に、仁王像が後ろに安置されたということです。

まあ、穏やかな廃仏毀釈というべきですね


左右の大臣の神像です。





ちょっとお気の毒な状態です

後ろに置き換えられた仁王像です。





日陰に置かれたせいで、色あせがうちばなようです


門の後ろには狛犬がいます
向かって右側のクラシックな狛犬です。



逆立ちのポーズでしょうか?
一部欠け落ちているようです。
向かい側の狛犬も同じポーズです。



その狛犬の後ろ姿です。



足が地に着いています
逆立ちのように見えてそうではないのかもしれません。
今度行ったらもっとよく監察してきましょう。
それにしても、ぷりぷりのお尻です

階段を登って行く人々がいます。



紫陽花の坂(階段)がズーと続いているのです。
もうすぐゴールの太平山神社のようです。
ここに車を置いて登るという選択肢もありました。
でも、やはり車で行ける所まで行こう











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あじさいとだんごの謙信平

2019-07-04 16:39:18 | 下野国
朝のお散歩の時間は、本降りの雨でした
ひめちゃんと獅子丸は、レインコートをきてお散歩にでました。
ひめちゃんは、あかちゃんの頃からレインコートを着ているので、抵抗せずに着てくれます
獅子丸は、養家にいる頃はレインコートを着てくれませんでした。
それどころか、濡れたお腹を拭くのも嫌がりました。
実家に帰ってからは、みんなと同じにレインコートを着るし、お腹も拭かせます
環境の変化に見事に適応したというか、はたまた別の何かかはわかりません。





さて、あじさいの大中寺に行って来ましたけど、すぐ近くにあじさいの名所大平山神社があります。
やはり今行っておくべきだということで、6月27日に出かけました。
先日と同じに県道67号線を、ひたすら東に行きます。
大中寺に寄らずに直進すると、大平山神社表示があります。
ここから登ります。



さほど登っている感じはありませんけど、かなりのピンカーブです。
まるで、榛名山や赤城山を登っているようです。
気が抜けません

そのうちに、車がいっぱいある駐車場に出ました。
地図の現在地です

見晴らしの良い景色が広がってます。





謙信平(けんしんだいら)です
うわさに聞いた謙信平です
平日なのに、駐車場はほぼ満車です。
なんとか駐車して、早速付近の散策です。





あじさいが見頃です
謙信平の説明板があります。



説明板付近からの眺望です。



展望台があるのですけど、折悪しく(?)小学生の社会科見学と重なってしまいました。
あまり感動の眺めではありませんけど。

駐車場の方に戻ります。


おたふくあじさいです。



今まで見たなかで、一番みごとでなおたふくあじさいです

茶屋の前の木陰にまで鉢植えのあじさいです





これは草団子をいただかなくては
茶店で草団子を注文し、木陰のゴザをした演題に腰掛けて、いただきまーす
おいしーい
一皿で2人分十分です。
写真を撮っとけばよかった


思いがけず謙信平で、あじさいとだんごを堪能できました
さて、車に戻って神社を目指します









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おいしいコーヒーをいただきました(おおひら歴史民俗資料館)

2019-07-02 22:16:38 | 下野国
今朝は雨が上がりました。
ひめちゃんは獅子丸と、堀之内を北の方に行きます。
後ろから、小次郎パパ&タバサねーちゃん&ののこねーちゃんの3名が、おとうさんを連れてやって来ます。



ひめちゃんは、臨戦態勢です。



パパとちょっとからんで、みんなでお散歩です






大中寺のあと、道すがら「おおひら歴史民俗資料館」に寄りました。





入り口の通路脇に藍が植えられています。
もう少ししたら、藍の生葉染めができそうです

受付で入館料を払い、パンフレットとドリンク券をもらいました。
「帰りに前の建物でお茶でも飲んでいってください

入ってすぐの焼けた剣を飲む蛇は記憶にあります
隣のおじさんは記憶にありません



説明板があります。



蛇は焼けた剣を飲んで天に昇ると竜になるんですね



柿本人麻呂の歌はたくさんあるのに、どうしてこの歌なのでしょう?
まあ水いっぱいの風景ですけど

館員さんから、「ここのメインは舟形木棺だよ。」と教わりました。
「ええ、前から有ったんですか?」
「ありました。興味が違うと眼に入らないこともありますよ。」
懇切丁寧にいろいろ解説していただきました。
カメラ禁止なので、パンフレットの画像です。



本当に大きな木の棺でした
約50年前、工事で造成中に見つかったそうです。
当寺の樹齢で400年ものの檜(ひのき)を真っ二つに割ったそうです。

掘り上げるのにさまざまな苦労があり、なかなかはかどりませんでした。
そのうちに見物人が押し寄せ、果てにはその人々に飲食を提供する店までも出現したそうです
まったく知りませんでした



「隣の戸長屋敷の土蔵で、地獄絵の展示をしています。なかなか見応えありますよ。」
雨にもめげず、おすすめに従い、隣の戸長屋敷にも足を延ばします。



確かに見応え有る地獄絵でした。
でも、本当に死後の世界ってあるのかな?



りっぱな母屋です



そういえば、さっき館員さんがよく撮影に使われると言っていました。
受付に出演者のサイン入り色紙が飾ってありました。

母屋には馬もいました



母屋から見た戸長屋敷の門です。





資料館の方に戻ります。
「お世話様でした。」
「お疲れ様でした。前の建物でドリンク飲んでいってください。」

資料館前の建物は普段は閉まってます。
週末だけのドリンクサービスのようです。

「こんにちは。あのう、ホットコーヒーをお願いします。」
「はい、少々お待ちください。」

やがて、和のトレイに和のカップとスプーンでコーヒーが運ばれてきました
わー、感激
おいしくいただきました
あれー、写真を撮っとけばよかった



さあ、家路を急ぎましょう。
休憩時間を入れて、約2時間くらいです。

山上の隣・膳の龍源寺の開山としてお越しの和尚さん、かなり遠くまでわざわざやって来たのです。
それなりの関係があったのでしょう。
山上の常廣寺に小俣の鶏足寺の和尚さんが竜骨を見にやってくるのは、ずっと近い距離です。


そんなことを考えていると、足利で古印最中のお店が目に入ります
休憩がてら、ちょっと寄って足利銘菓古印最中を求めます。
店の脇にあるミニ織姫神社の時計は、2時51分でした。



夕方のお散歩には十分間に合います



















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あじさいの大中寺・後編

2019-07-01 21:57:44 | 下野国
ひめちゃんは獅子丸とお散歩をするようになって、彼の強烈な個性に押されたのか、おとなしいいい子をしています。
いわば「レディ-ひめ」といった感じです。



最近はひめちゃんが一緒に同じ所に首を突っ込んでクンクンしても、獅子丸が威張って一喝することはほとんどなくなりました





あじさいの寺大中寺の本堂脇に、インターホンがあります。



前回来た時、御朱印を頼もうとして何度もインターホンを押ましたけど、反応はありませんでした

今回は、たまたま宅急便屋さんがやってきました。
左の扉が開いて、荷物の受け取りが済むと、すぐにバタンとしめられました

七不思議の案内図もありますけど、ほとんど分かりません



本堂の枕返しの間から確認です



そこに泊まると、翌朝には必ず枕と足の向きが逆さまにまるといいます


不断のかまどです。






本堂の右手に廻ります。



「東山の一口拍子木」の説明板があります。
大中寺の東にある山の方から拍子木の音が一回だけ鳴ると、寺に異変が起こると言われる。ただしその音は住職以外には聞こえないという。


その下方に「馬首の井戸」です。



晃石太郎(てるいしたろう)がどんな人か、ちょっと気になります。
晃石家の滅亡と大中寺はどんな関係なのでしょう?


その下方に、不開の雪隠(あかずのせっちん)です。





ここも晃石太郎の奥方の物語です。
晃石家の滅亡と大中寺は深い関わりがありそうです。


さらに下ると、境内社です。
記憶にありません。
前回はこちらには来ててないようです。



ほとんど原型が失われつつある狛犬が印象的です


さて、階段を下りずに駐車場に戻るには、どうしましょう?



本堂の方を振り返って考えます。

階段の向こうの脇道を下りましょう





紫陽花の小径です
この道はハイキングコースになっているようです。



たしか「おとらさまの墓」は「根無し藤」の隣にありました

雨がぱらついてきたので、この日は退却です
次回来たときは、この道を少し登ってみましょう





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