黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

おいしいコーヒーをいただきました(おおひら歴史民俗資料館)

2019-07-02 22:16:38 | 下野国
今朝は雨が上がりました。
ひめちゃんは獅子丸と、堀之内を北の方に行きます。
後ろから、小次郎パパ&タバサねーちゃん&ののこねーちゃんの3名が、おとうさんを連れてやって来ます。



ひめちゃんは、臨戦態勢です。



パパとちょっとからんで、みんなでお散歩です






大中寺のあと、道すがら「おおひら歴史民俗資料館」に寄りました。





入り口の通路脇に藍が植えられています。
もう少ししたら、藍の生葉染めができそうです

受付で入館料を払い、パンフレットとドリンク券をもらいました。
「帰りに前の建物でお茶でも飲んでいってください

入ってすぐの焼けた剣を飲む蛇は記憶にあります
隣のおじさんは記憶にありません



説明板があります。



蛇は焼けた剣を飲んで天に昇ると竜になるんですね



柿本人麻呂の歌はたくさんあるのに、どうしてこの歌なのでしょう?
まあ水いっぱいの風景ですけど

館員さんから、「ここのメインは舟形木棺だよ。」と教わりました。
「ええ、前から有ったんですか?」
「ありました。興味が違うと眼に入らないこともありますよ。」
懇切丁寧にいろいろ解説していただきました。
カメラ禁止なので、パンフレットの画像です。



本当に大きな木の棺でした
約50年前、工事で造成中に見つかったそうです。
当寺の樹齢で400年ものの檜(ひのき)を真っ二つに割ったそうです。

掘り上げるのにさまざまな苦労があり、なかなかはかどりませんでした。
そのうちに見物人が押し寄せ、果てにはその人々に飲食を提供する店までも出現したそうです
まったく知りませんでした



「隣の戸長屋敷の土蔵で、地獄絵の展示をしています。なかなか見応えありますよ。」
雨にもめげず、おすすめに従い、隣の戸長屋敷にも足を延ばします。



確かに見応え有る地獄絵でした。
でも、本当に死後の世界ってあるのかな?



りっぱな母屋です



そういえば、さっき館員さんがよく撮影に使われると言っていました。
受付に出演者のサイン入り色紙が飾ってありました。

母屋には馬もいました



母屋から見た戸長屋敷の門です。





資料館の方に戻ります。
「お世話様でした。」
「お疲れ様でした。前の建物でドリンク飲んでいってください。」

資料館前の建物は普段は閉まってます。
週末だけのドリンクサービスのようです。

「こんにちは。あのう、ホットコーヒーをお願いします。」
「はい、少々お待ちください。」

やがて、和のトレイに和のカップとスプーンでコーヒーが運ばれてきました
わー、感激
おいしくいただきました
あれー、写真を撮っとけばよかった



さあ、家路を急ぎましょう。
休憩時間を入れて、約2時間くらいです。

山上の隣・膳の龍源寺の開山としてお越しの和尚さん、かなり遠くまでわざわざやって来たのです。
それなりの関係があったのでしょう。
山上の常廣寺に小俣の鶏足寺の和尚さんが竜骨を見にやってくるのは、ずっと近い距離です。


そんなことを考えていると、足利で古印最中のお店が目に入ります
休憩がてら、ちょっと寄って足利銘菓古印最中を求めます。
店の脇にあるミニ織姫神社の時計は、2時51分でした。



夕方のお散歩には十分間に合います



















コメント
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