私が釣りを始めたのはからこれ40年以上前になります。自宅からすぐの所に西目川流れています。当時の子どもの遊びは殆どがアウトドアー遊びでした。テレビのチャンネルも少なく子どもにとって魅力あるものではなかったのです。
物心ついた頃には近所の子どもたちでギャングエイジのまっただ中でした。幼かった頃の西目川は大河に思えたものですが、本当は、川幅は15m位しかありません。
釣りのポイントは決まっていました。大人たちが危険のないように草を刈ってくれて川に落ちないように整地してくれていました。
ギャングたちは小6を頂点にして下は4歳くらいまでで構成されていました。
釣りのやり方はすべて上のものが下のものに教えてくれましたし、安全に関しても役割が決まっていました。私の集落は漁師町でしたので、男たちは、漁港がないこともあり北洋漁業に出稼ぎに行って6ヶ月以上家を空けていました。留守を守るのが婦人会集団でかちゃんパワーが町にあふれてていました。よって、釣り場の整地も実はかちゃんたちがやってくれていたのです。 続く