自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

釣り遍歴

2006年06月07日 05時47分10秒 | 釣り
私たちにとって釣り竿は最も大事なアイテムでした。今の子どもたちがGBを持っていると同じくらい私の周りのすべとの子どもたちが持っていました。
針もテグスも貧弱だったので、竿の柔らかさは釣果をあげる重要なポイントでした。
竿は小学校の中学年になると竿は自分で作りましたが、それまでは親父が作ってくれます。裏の山のしの竹を勝手に採ってきて3本の継ぎ竿に作ってくれました。
隣に住んでいたいとこの淳は、常に大物フナを釣り上げていました。時には大ナマズを釣り上げてみんなを驚かせました。針も糸も板鉛も浮子も全部同じなのに彼はどんどん釣り上げていきます。その頃は何も思っていませんでしたが、竿の調子が釣果を左右していたのかもしれません。彼の竿は柔らかくて良くない竿だと思っていました。
私の竿は頑丈で継ぎ目も細い糸で補強され、売っている竿よりかっこうだけは良かったのです。何日もかけて親父が作った会心の竿でした。しかし、淳の半分も釣れませんでした。細い糸と極小の釣り針には不向きだったのかもしれないと思ったのは大人になって釣りを再開したときでした。


コメント
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