天皇からいただいた椿 開花

86になる母が30代に皇居清掃奉仕作業に出かけて、
小さな苗でいただいたという椿が庭にある。
私が生まれた時にはすで庭にあったので、私は毎日54年間
この椿を見ていることになる。
毎年、今頃から４月中頃まで次々と花をつける
今朝、最初の開花である。
家の椿は薄い桃色で真っ赤な椿とは違ってあまり華やかさは無い。
しかし、母は、「天皇からもらった椿」は他と違ってとてもきれいだと言っている。
しかし、それほどきれいで無いことだけは確かだ。
先週までの寒さが嘘のように春がやってきた。


今年の春は、良い春になりそうだ。それだけは確かである。
明日は、送別会である。やれやれである。耐えに耐えやっとである。