自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

3、11の教訓

2020年03月11日 04時41分00秒 | Weblog
今日は震災から9年が経った。
その頃すでにブログで日記をつけていたが、2011年の3月の記事は24日になってからだ。つまり、ブログを書く余裕すらなかったのだ。
秋田でさえ、ライフラインはしばらく止まっていた。
長男の卒業式にかみさんが仙台へ行っていた。
自分は矢島中の卒業式の準備中にあの未曾有の大地震が来た。
秋田でさえもの凄い揺れだった。事の大きさは直ぐに分かった。
かみさんに連絡して無事は確認できた。
しばらくすると電話は全く繋がらない。
外はもの凄い雪!
翌日の卒業式は延期になったので、直ぐに救出に向かった。次男とかみさんの電話が繋がり、仙台駅前のバスターミナルにいる事が分かった。
街灯の無い高速道路は異常に怖かった。レスキュー車両が何台も仙台方面に向かっていた。途中手動でガソリンを入れてもらい仙台駅前に向かう。信号機が機能していないが、動いている車両も少なく3時間30分ほどで駅前のバスターミナルに着いた。
バスターミナルは帰宅難民でごった返していた。この人混みの中からかみさんを見つける事ができるのだろうか不安になったが、非常灯の横にいるかみさんを発見する事ができた。奇跡を感じた。
帰宅には6時間もかかった。車のスピードが歩くより遅い!テカテカに凍った道路に何台ものトラックが立ち往生していたためだ。
ようやく家に着いてのは明け方だった。
停電でストーブが使えなかった。反射ストーブがあったのでみんなで暖をとった。
その時思った事は、昔父が大好きだった薪ストーブに戻す事だった。
そんな訳で今は基本薪ストーを使っている。

後、外の水槽のポンプを本日太陽光発電でまかなう準備をしている。パネルが今日届くことになっている。
インバーターやコンバーターは準備している。


全部で6000円程の出費だが、3年もすれば元が取れる計算だ。

コメント
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