毎年ドクダミ茶やドクダミ酒を作っている。ドクダミなら何でも同じと言うわけではなく清流脇の湿地帯に生えているものを利用している。

清流脇の湿地帯一面にドクダミが生えている。

丁度花が咲き始め採取にはベストだけ。
ドクダミが十薬とも呼ばれるのは、江戸時代の名医 貝原益軒が「大和本草」という薬物書に、馬医者が「馬に用いて十数種類の薬効ありとして十薬と呼んでいる」と記したことからきているのだ。
ほぼどんな病気にも効く。私は10年以上前からお茶にしている。
ほぼどんな病気にも効く。私は10年以上前からお茶にしている。
また、英名では、フィッシュハーブと言われ、あの独特の匂いが魚に匂いに似ているからのようだ。
帰ってから花をアルコール度数51度の渋カキの渋抜き用リカーでドクダミチンキを仕込んだ。

葉は、フードドライヤーで乾燥させる。ドクダミは水分が多いので完全に乾燥させるには明日の朝までかかると思われる。
いい朝仕事になった。
何でも、5種類混ぜると、効果もまろやかだそうで、ドクダミ、すぎな、オオバコ、茶葉、やぶそうちゃ(畑で栽培)、口に合います。
清流のどくだみ、美味しそうですね。