これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

庵野秀明展特別コース

2021年11月21日 21時16分52秒 | エッセイ
 日展を見に行った。
 すべてを見たわけではないが、工芸が面白かった。創作過程では全神経を集中させ、メッセージを届けようとされたのではないかと察する。
 チケットをくれた職員の友達、という方の作品は必須だ。名前から展示場所を調べ、鑑賞したのだが……。
「うーむむむ」
 何がテーマなのか、よくわからない。賞を受けたところを見ると、実力はあるのだろうが、素人にはその基準がちょっと……。
 気の利いた感想は言えないかもしれないけれど、チケットのカレに「ちゃんと見ましたよ」アピールはしようと思った。
 目の保養をしたあとは、胃袋を満たすに限る。3階のレストランに向かった。
 ここでは、企画展とのコラボメニューが楽しい。今は「庵野秀明展特別コース」となっている。
 庵野さんという方は映画監督らしい。エヴァンゲリオンなどを手がけているようだが、氏の作品は何ひとつ知らない。でも、奥さんである漫画家の安野モヨコさんは知っている。『ハッピー・マニア』は姉から借りて読んだ。
 間接的に、わかった気になって席に着いた。
 まずは、「カシウスの槍を持ったエヴァンゲリオン初号機」を模した前菜をいただく。



 フルーティーで、爽やかな美味しさだった。
 それから、「シン・ゴジラ」を模した魚料理が登場した。



 イカスミソースの下には、仙台産ヒラメが隠れている。カリッと焼けていて、ソースとの相性もバッチリ。これはイケた。
 ランチでは、肉料理は別途注文となる。くまもとあか牛は甘味があり、ラビゴットソースは絶品だった。ガレットが結構なボリュームなのでご注意を。



 デザートは、5人のエヴァンゲリオンパイロットをイメージしたという。



 8月、東京の感染者数が5000人を超えたときには、穏やかに外食できる日が来るとは予想できなかった。今こうして、美味しいものをいただきながら、仲良しの友達と笑い話を交わせることが幸せだ。
 帰宅し、SNSにお料理をアップする。思ったとおり、ゴジラはウケた。学生時代の友人からもらったコメントに、クックッと笑う。
「どちらかというと食われる側の人間が、ゴジラを食うってスゴイ!」
 はーい!
 ゴジラを食べて、第6波に備えます!


    ↑
クリックしてくださるとウレシイです♪

※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
 「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
 「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする