これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

Twitter始めました!

2022年07月10日 23時08分52秒 | エッセイ
 先月、Twitterを始めようと決めた。
 自分のではなく、勤務校のアカウントで。4月に異動した学校にはTwitterがない。だったら、保護者にとっても中学生にとっても、学校の様子がよくわかるようなつぶやきをしたらいいんじゃないかと思った。
 こういうとき、オバさんは安易に娘を頼る。
「は、Twitter? 設定とかわかるの?」
「わかんない」
「まずはGmailのアカウントをとるんだよ」
「やってぇ」
「なんでミキが。ブツブツ」
 といいつつ、代行してくれる娘はありがたい。PWやIDに使うワードを相談したあとは、魔法をかけたようにチャチャッとアカウントができあがった。



「プロフィールとかは自分で考えてね」
「大丈夫。それぐらいはわかるから」
 校舎の写真を使い、学校名をつけてみた。あとは写真をアップして、140字以内のつぶやきを添えればいいはずだ。一応、できたら見てもらおう。
「ねえ、こんな感じでどうかな」
「えー、なんか、昭和のオヤジのつぶやきみたいだよ」
 ショック!
 衝撃で固まったところに、追い打ちがかけられた。
「140字ギリギリまで書こうと思っちゃダメ。文字数はなるべく減らさないとスルーされるよ」
「そういうもの?」
 仕方ない。1行20字以内に短くまとめ、3~4行でアップすることにした。
「……うん、まあ、いいんじゃない……」
 全然よくないが、さっきよりはマシという意味の「いい」であろう。記念すべき最初のツイートをしたあとは、反応が気になってそわそわする。
「お母さん、どう? 誰かフォローしてくれた?」
「フォローもいいねもゼロだよ」
「ははは、しょうがないね」
「ミキがフォローしてよ」
「えー、一人目になるのはやだ」
 しかし、翌日、2人がフォローしてくれて、いいねが4個もついていた。学校関係者かもしれないが、ありがたいことだ。こうなると、やる気が出てくる。
「よーし、2つめのツイートもするぞ!」
 元気をもらって、その後もちまちまと投稿を続けている。今日で開始後11日目になったが、フォロワーはまだ一桁だ。学校の名前を使っている以上、もうちょっと見栄えのする数字が欲しいけれど、どうしたらいい?
 検索したら、フォロワーを増やすには投稿時間を見直すとよいなどと書かれたサイトがあった。たとえば、朝夕の通勤時間帯であれば、移動中の人たちの目にとまる可能性が高まり、いいねやフォローのチャンスが増えるのだとか。
「よし、やってみよう」
 フォロワーのつぶやきにも目を通し、いいねをする。すると、あちらも新たな投稿に、いいねをつけてくれる。こういう交流は好きだ。
 もっとたくさんの人とつながれますように!


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 「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
 「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
コメント (6)
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