クリスマスは、家でまったり、美味しいものを食べるに限る。
「寒いし……」
今朝の練馬の気温は2度だったらしい。もっと冷えている雪国の方には申し訳ないけれど、厚着した身をブルブルと震わせ、コタツから外に出られない。ダラダラ、デレデレ、ドロドロと過ごすばかりだ。
昨年まで、ケーキだけはデコレーションを予約していたが、今年はそれすらも面倒になり、「家で作るからいいや」と決めて何もしていない。幸い、ブッシュドノエルのレシピはあるから、今月上旬までは張り切っていた。でも、だんだんテンションが落ちてきて、「もっと簡単なレシピはないかな」とクリアーブックをひっくり返して探す有様……。
そして、超カンタンなレシピを見つけてしまった。
「ふっふっふ」

ヨーグルトクリームのティラミスである。
たしか、2022年ではなかったか。小林まさみさんという料理研究家の方のレシピを「いつか作るときが来るかもしれない」と切り抜き、ファイリングしていたことが功を奏した。
ココアパウダー・コーヒーはあるから、プレーンヨーグルトとカステラ、リキュールを買ってくればできるというお手軽さがありがたい。

ただし、オシャレなガラスの器がなかったので、こっそり、サイズの近いパウンド型を使っている。完成して皿に盛りつければ、何に入れたかなんてわかりっこないから問題なーい!

まずはヨーグルトの水切りをする。2パック800gものヨーグルトって、こんなに大量。

これに重しをして、90分冷蔵庫に入れる。

すぐに乳清(ホエー)が流れてくる。これは栄養価が高いため、捨てずに二次利用した方がよい。

私はオリゴ糖を入れて、そのまま飲んでしまった。少々クセがあるけれど、お腹の調子が上がった気がする。検索すると、ホエーのレシピも豊富にあるから、もっと有効活用できるかもしれない。
水切り後は、こんなにぺちゃんこになる。申し訳ないくらい、つぶれてしまった。

これに砂糖大さじ5を加えて、クリームのでき上がりだ。甘くない方がいいので、大さじ4を入れた時点で味見をしたら、まあまあの仕上がり。砂糖は大さじ4でもイケる。

やっとカステラの出番が来た。1cm厚さに切ると、ちょうど4切れ並ぶサイズである。

これにコーヒー60cc、リキュール大さじ1を混ぜたシロップを半量かける。


この上にクリームを半量載せて

その上にまたカステラを重ね、シロップの残りをかける。

最後にもう一度、残りのクリームを全部載せて、2時間冷やせばでき上がり

完成品にココアパウダーをかけ、切り分けたら「いただきまーす」となる。

「おいし~」
「かる~い」
家族からの評判は上々であった。
課題としては2つある。
まず、崩れてしまったピースがあったため、水切りを徹底する必要があった。表面積の大きな重しにした方がよさそうだ。
それから、若干の酸味が残っていたので、ヨーグルトのメーカーにもこだわりたい。小岩井のヨーグルトだったら、よりクリーミーになり、マスカルポーネに近づくのではないかと思う。
「そんなもん、何だっていいよ。ごちそうさま!」
夫も娘も満足してくれたようだ。小林まさみ先生、ありがとうございました。
さて、夕飯にはピザを焼こう。ステーキとカニ爪も焼いて、冷凍のスープを温めるだけだから、楽チン楽チン。
日が落ちて気温が下がってきた。
私はまたコタツに潜り込む。
夕飯の支度を始めるまで、ダラダラ、デレデレ、ドロドロと、クリスマスイブの雰囲気を満喫した。
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「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
「寒いし……」
今朝の練馬の気温は2度だったらしい。もっと冷えている雪国の方には申し訳ないけれど、厚着した身をブルブルと震わせ、コタツから外に出られない。ダラダラ、デレデレ、ドロドロと過ごすばかりだ。
昨年まで、ケーキだけはデコレーションを予約していたが、今年はそれすらも面倒になり、「家で作るからいいや」と決めて何もしていない。幸い、ブッシュドノエルのレシピはあるから、今月上旬までは張り切っていた。でも、だんだんテンションが落ちてきて、「もっと簡単なレシピはないかな」とクリアーブックをひっくり返して探す有様……。
そして、超カンタンなレシピを見つけてしまった。
「ふっふっふ」

ヨーグルトクリームのティラミスである。
たしか、2022年ではなかったか。小林まさみさんという料理研究家の方のレシピを「いつか作るときが来るかもしれない」と切り抜き、ファイリングしていたことが功を奏した。
ココアパウダー・コーヒーはあるから、プレーンヨーグルトとカステラ、リキュールを買ってくればできるというお手軽さがありがたい。

ただし、オシャレなガラスの器がなかったので、こっそり、サイズの近いパウンド型を使っている。完成して皿に盛りつければ、何に入れたかなんてわかりっこないから問題なーい!

まずはヨーグルトの水切りをする。2パック800gものヨーグルトって、こんなに大量。

これに重しをして、90分冷蔵庫に入れる。

すぐに乳清(ホエー)が流れてくる。これは栄養価が高いため、捨てずに二次利用した方がよい。

私はオリゴ糖を入れて、そのまま飲んでしまった。少々クセがあるけれど、お腹の調子が上がった気がする。検索すると、ホエーのレシピも豊富にあるから、もっと有効活用できるかもしれない。
水切り後は、こんなにぺちゃんこになる。申し訳ないくらい、つぶれてしまった。

これに砂糖大さじ5を加えて、クリームのでき上がりだ。甘くない方がいいので、大さじ4を入れた時点で味見をしたら、まあまあの仕上がり。砂糖は大さじ4でもイケる。

やっとカステラの出番が来た。1cm厚さに切ると、ちょうど4切れ並ぶサイズである。

これにコーヒー60cc、リキュール大さじ1を混ぜたシロップを半量かける。


この上にクリームを半量載せて

その上にまたカステラを重ね、シロップの残りをかける。

最後にもう一度、残りのクリームを全部載せて、2時間冷やせばでき上がり

完成品にココアパウダーをかけ、切り分けたら「いただきまーす」となる。

「おいし~」
「かる~い」
家族からの評判は上々であった。
課題としては2つある。
まず、崩れてしまったピースがあったため、水切りを徹底する必要があった。表面積の大きな重しにした方がよさそうだ。
それから、若干の酸味が残っていたので、ヨーグルトのメーカーにもこだわりたい。小岩井のヨーグルトだったら、よりクリーミーになり、マスカルポーネに近づくのではないかと思う。
「そんなもん、何だっていいよ。ごちそうさま!」
夫も娘も満足してくれたようだ。小林まさみ先生、ありがとうございました。
さて、夕飯にはピザを焼こう。ステーキとカニ爪も焼いて、冷凍のスープを温めるだけだから、楽チン楽チン。
日が落ちて気温が下がってきた。
私はまたコタツに潜り込む。
夕飯の支度を始めるまで、ダラダラ、デレデレ、ドロドロと、クリスマスイブの雰囲気を満喫した。

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