基本の二重構造の話
「桃太郎の繰り返し」を基本とするなら~
「上達論的な観点の基本」・「勝負論的な観点の基本」と二重に考え分けられる。
例えば算数「1+1=2」が基本なら、
その前に、必ず「1⇒2⇒3⇒4…」…数字の変化の基本が必要。
これらは、「1+1⇒2+1⇒3+1⇒4…
連続した(正の)整数・数字表記は必ず「1」ずつ増加。
この正の整数の増え方・表記の基本の上に、
足し算の基本「1+1=2」の理解が可能…
「1」は〇。「2」は〇〇…
「桃太郎の繰り返しの場合~
ここの場面は、犬⇒猿⇒きじ…と「伝える対象」は異なっている。
それでも、「桃太郎の認識」は全部同じ。
上達論的な基本なら、犬・猿・きじ…に言葉が通じなくても、自己の思い認識を同じに表現できたらOK。
これは、対象が変化しても、自己の同じ認識を同じ形で表現可能にする訓練。
勝負論的な基本なら、犬には犬語、猿には猿語、きじにはきじ語…それぞれに通じさせる為の訓練。
これは、自己の認識を相手に通じる・有効な形で使用・駆使可能にする訓練。
もっとも…出発点として、「桃太郎の繰り返し」を基本としよう…と考えた時点で…
これを、桃太郎が、目的達成の為に、自力だけではなく、「集団力の獲得の為の基本」としたなら…
この「桃太郎の繰り返し」の捉え方は、上記のようにはならない。
「あるモノゴト」が、「基本」である時~
そのモノゴトが何の為の基本であるかの理解が不可欠。
初心者の「技」習得の基本「型」。
中級者の「技の使い方」習得の基本「型」。
上級者の「技の駆使」習得の基本「型」。
時に、
上記の三者が、全く同じ「型」であり得ても…
それぞの認識には、大いなる相違があり得ている…
事実的な外見・その姿形は同様でも、
論理的な実質・当人の認識は不一致。
「桃太郎の繰り返し」を基本とするなら~
「上達論的な観点の基本」・「勝負論的な観点の基本」と二重に考え分けられる。
例えば算数「1+1=2」が基本なら、
その前に、必ず「1⇒2⇒3⇒4…」…数字の変化の基本が必要。
これらは、「1+1⇒2+1⇒3+1⇒4…
連続した(正の)整数・数字表記は必ず「1」ずつ増加。
この正の整数の増え方・表記の基本の上に、
足し算の基本「1+1=2」の理解が可能…
「1」は〇。「2」は〇〇…
「桃太郎の繰り返しの場合~
ここの場面は、犬⇒猿⇒きじ…と「伝える対象」は異なっている。
それでも、「桃太郎の認識」は全部同じ。
上達論的な基本なら、犬・猿・きじ…に言葉が通じなくても、自己の思い認識を同じに表現できたらOK。
これは、対象が変化しても、自己の同じ認識を同じ形で表現可能にする訓練。
勝負論的な基本なら、犬には犬語、猿には猿語、きじにはきじ語…それぞれに通じさせる為の訓練。
これは、自己の認識を相手に通じる・有効な形で使用・駆使可能にする訓練。
もっとも…出発点として、「桃太郎の繰り返し」を基本としよう…と考えた時点で…
これを、桃太郎が、目的達成の為に、自力だけではなく、「集団力の獲得の為の基本」としたなら…
この「桃太郎の繰り返し」の捉え方は、上記のようにはならない。
「あるモノゴト」が、「基本」である時~
そのモノゴトが何の為の基本であるかの理解が不可欠。
初心者の「技」習得の基本「型」。
中級者の「技の使い方」習得の基本「型」。
上級者の「技の駆使」習得の基本「型」。
時に、
上記の三者が、全く同じ「型」であり得ても…
それぞの認識には、大いなる相違があり得ている…
事実的な外見・その姿形は同様でも、
論理的な実質・当人の認識は不一致。