あかりさんが、有馬さんの手袋を小夜子さんに渡します。
「有馬さんね、お年寄り向けに食事の宅配、始めるんやて。あの人のお父さん、亡くなる前、一人で暮らしてはったらしいわ。自分は料理人やのに、親においしいもん、食べさせられへんかったって。その話をしはるたびに涙ぐみはるんよ。是非成功させて下さい言うたら、一緒にやりませんかて。」
「ええお話ですね。」
「けど、お断りするしかないわ。私がおらんかて、有馬さんは成功しはる。けど、浜勝は、私がおらんと。」
おのみっちゃんに、酔っぱらいおじさん。もってきた唐揚げをてっぱんで焼こうとします。
困っているあかりさんに、初音さんが助け船をだします。「うちらは、お好み焼き焼いて、なんぼで生活さしてもろうてます。そのお好み焼きも頼まんと、そんな勝手なもん焼かれたら困ります。このてっぱんは、うちらの勝負道具や。大の男はんが、こんな若い子が一生懸命やっとる小さい店、いじめんといてください、頼みます。」
「二度とくるか。」と退散する酔っぱらいおじさん。
(ずっとてっぱんに乗っているお好み焼きが気になります)
「やっぱり、うちらみたいなひよっこは、なめられるんかの。」とあかりさん。
「初音さんかて、最初からあない上手いこと裁けたわけやあらへんで。けど、千春ちゃんと母子食べていくには、店たたむわけにはいかんかった。必死で守ってきはったんやな。」と伝さん。
「うちとは覚悟がちごうたんじゃね、甘えとる。お客さんは、ええ人ばっかりじゃったし、困ったことがあったら、おばあちゃんや誰かが助けてくれとる、甘えとった。」とあかりさん。
本日のつっこみ処
「あかりさん、自分が甘えていたことに気づくの、遅すぎませんか?」
初音さんから「お客は、味方にもなるし敵にもなる、客を選ぶいうんは、店守るために大事なことや。」と厳しいことば。
おのみっちゃんに、浜勝社長さん。そこへ、滝沢さんと根本さんがやってきます。
「根本さん、まだ仕事、決まってないん?」と浜勝社長さん。
「自分のことをあとまわしにして、陸上関係者に俺のこと、頼んでまわっとるんですわ。」と滝沢さん。
「甘えたらあかん。根本さん、うちにけえへんか?」と浜勝社長さん。
(え~~~!根本さんに小夜子さんに代わりが務まりますか?)
「有馬さんね、お年寄り向けに食事の宅配、始めるんやて。あの人のお父さん、亡くなる前、一人で暮らしてはったらしいわ。自分は料理人やのに、親においしいもん、食べさせられへんかったって。その話をしはるたびに涙ぐみはるんよ。是非成功させて下さい言うたら、一緒にやりませんかて。」
「ええお話ですね。」
「けど、お断りするしかないわ。私がおらんかて、有馬さんは成功しはる。けど、浜勝は、私がおらんと。」
おのみっちゃんに、酔っぱらいおじさん。もってきた唐揚げをてっぱんで焼こうとします。
困っているあかりさんに、初音さんが助け船をだします。「うちらは、お好み焼き焼いて、なんぼで生活さしてもろうてます。そのお好み焼きも頼まんと、そんな勝手なもん焼かれたら困ります。このてっぱんは、うちらの勝負道具や。大の男はんが、こんな若い子が一生懸命やっとる小さい店、いじめんといてください、頼みます。」
「二度とくるか。」と退散する酔っぱらいおじさん。
(ずっとてっぱんに乗っているお好み焼きが気になります)
「やっぱり、うちらみたいなひよっこは、なめられるんかの。」とあかりさん。
「初音さんかて、最初からあない上手いこと裁けたわけやあらへんで。けど、千春ちゃんと母子食べていくには、店たたむわけにはいかんかった。必死で守ってきはったんやな。」と伝さん。
「うちとは覚悟がちごうたんじゃね、甘えとる。お客さんは、ええ人ばっかりじゃったし、困ったことがあったら、おばあちゃんや誰かが助けてくれとる、甘えとった。」とあかりさん。
本日のつっこみ処
「あかりさん、自分が甘えていたことに気づくの、遅すぎませんか?」
初音さんから「お客は、味方にもなるし敵にもなる、客を選ぶいうんは、店守るために大事なことや。」と厳しいことば。
おのみっちゃんに、浜勝社長さん。そこへ、滝沢さんと根本さんがやってきます。
「根本さん、まだ仕事、決まってないん?」と浜勝社長さん。
「自分のことをあとまわしにして、陸上関係者に俺のこと、頼んでまわっとるんですわ。」と滝沢さん。
「甘えたらあかん。根本さん、うちにけえへんか?」と浜勝社長さん。
(え~~~!根本さんに小夜子さんに代わりが務まりますか?)