はるの葬儀。
道男が、花江に謝ります。
猪爪家の人になりたかっただけのようです。それだけ、居心地良かったんだね。
寅子は、よねに相談。
道男を引き取るべきか。
道男だけ特別扱いは、できないでしょう。
多くの引き取り手がいない子供たちがいるのですから。
よねは、寅子に、「いついなくなるかわからんやつの言葉は、届かない。」と冷たく突き放します。
よねに、当時の寅子の辛さがわかると良いのだけど。決して逃げたわけではないのに。
轟が言うように、「生きてりゃ、道が離れることも、また交わることもあるさ。」
ですよね。
道男の審判決定を受ける日。
何もできなかったと謝る寅子に、道男は、「お天道様は、ちゃんとみてる、ばあちゃん言ってたぞ。だから、しょぼくれんなよ。」と逆に励まされます。
道男、成長しましたね。
田中要次さんではなく、笹山再登場。嬉しかったです。
笹山が、道男に住み込みで働いて欲しいと。
グッドタイミングです。笹山なら間違いなし。
はるの日記を焼く寅子と花江。
遺言でしたからね。
はるの日記には、10年後のことまで書いてありました。
寅子は、「私のお母さんがお母さんで良かった。」
はるも、娘にこんなことを言われたら、天国で喜んでいるでしょう。
☆心に翼
道男は、不処分。
多岐川が、「愛が理想をこえて、奇跡を起こすわけだよ。」
道男が笹山のところに引き取られたのは、まさに奇跡なのかもしれません。
もちろん、寅子の人徳によるものです。
家庭裁判所の仕事は、子供たちのことばかりでは、ありません。
梅子、登場。
次週は、梅子の家の遺産問題でしょうか。
当時の民法では、遺産分割、どうなっていたのでしょうか?
※次週への期待度○○○○○○○○(8点)