ポチの女房

専業主婦のつぶやき

光る君へ 第25回 決意

2024-06-26 22:45:59 | ドラマ
越前が誇る紙すきのワザ。
紙が税として為時のもとへ。しかも、余分な紙まで。
今までの国主は余分を売って利益を得ていたようです。
返そうとしますが、それも断られ。

都に戻る決心をしたまひろ。
いとにも、乙丸にも、いい人ができます。
「世話になった人には、幸せになってもらいたい。」
宣孝もやって来ます。

長徳四(998)年
安倍晴明によると、「これからしばらく凶事が続きましょう。」「お宝をお使いなさいませ。」
たぶんお宝とは、娘のことではないでしょうか。娘を入内させよというアドバイスではないかと思うのですが。

一条天皇は、定子のところへ入り浸り。
「二人が失った時を取り戻そう。」熱いです。
伊周が、都へ戻ってきて、職御曹司にやってきます。
伊周の案で、枕草子を広めることになります。
伊周、たまには良いこともするものです。少し見直しました。

道長は、鴨川の堤修理を帝にお願いするも、勅命はおりず。
雨で鴨川の堤が崩れ、多くの民が亡くなります。
道長は、「このまま左大臣の職を続けていくことは無理。」
辞表を三度出すも、一条天皇は、受け取らず。

宣孝は、まひろの夫となるのは、自分だと道長に進言。
もう決まったことなのでしょうか。
道長の心中やいかに。

まひろは、宣孝との結婚を決意。副題の決意ですね。
「私は不実な女でございますが、それでよろしゅうございますか。」「わしも不実だ。」

翌日は、日食。不吉な予感です。
また、凶事が起きるのでしょう。
予告では、道長の娘・彰子が入内するようですが。ついに、道長全盛時代を築く礎となることでしょう。
しかし、一条天皇の定子に対する愛情のような愛が、彰子にも与えられるとは考えにくいです。
史実があるので、これからの展開、わかっているけれど、どのようにえがかれるのか楽しみです。

虎に翼 第63回

2024-06-26 21:30:09 | 虎に翼
大庭家の相続問題、難航。
家裁で調停。

☆心に翼
調停委員が言った「知ると理解は、別物ですからな。」
法律に詳しい大庭家なのに、です。

梅子は、轟とよねに、「息子3人に平等に分配してほしい。」「3人手をとりあって、生きていってほしい。」
母として痛切な願いですよね。
息子たちが、争うのをみたくはないでしょう。

猪爪家では。
道男が来たとき、花江の機嫌がよくなることで。
直人が父と同じ口調で、「俺にはわかる。恋は人を笑顔にする。」って、子供としては複雑なのではと思いました。直道がそうだったように、直人の予想も外れていると思いますが。

調停が行われる日。
寅子も出席。
常が長男の徹太の世話になりたくない、三男の光三郎が良いと言い出します。
光三郎は、常が梅子に意地悪をしない、命令をしないと約束するならと。
このままいけば、光三郎に多く財産分与されるのか。
寅子は、光三郎の言葉に感動。
裁判までいくのかなあ?寅子が審判をするのか?光三郎の言葉をそのまま信じて良いのか?

猪爪家では、花江が働き過ぎて、倒れないかと心配です。
すべてを自分で抱え込みすぎてない?と思います。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)

映画『朽ちないサクラ』

2024-06-26 18:06:50 | 映画
観に行きました。
先月のコナン以来の映画館です。
いつもの映画館での上映がなく、近くのもうひとつの映画館へ足を運びました。
観客は、20人ぐらいでしょうか。
貸し切りかもと思っていたので、意外でした。
主演は、杉咲花さん。『おちょやん』以来、演技派として高い評価をしています。直近で観に行った、『52ヘルツのクジラたち』も、良かったですし。





ネタバレを含む感想を書きます。



親友の死に不自然さを抱き、追求していく映画です。
杉咲さん演じる泉、安田さん演じる富樫の部下でもあります。
といっても、泉は警察官ではありません。
磯川の協力も得て、親友・千佳の殺害について、調べていくわけですが。
資料提供者は、主に警察署の梶山。
宗教関係の人が逮捕されますが、これだけで終わらないのは、わかりました。
裏があると。
予想どおり、宗教関係の人が殺害を起こすように導いたのは、富樫でした。
最初から怪しかったので、意外でも何でもなかったです。
サクラとは、公安のことだったのですね。
最初の頃に説明がありましたが、みとばしてました。
公安と警察の違いって?と思いました。
そういえば、ドラマ『VIVANT』にも、公安、出てきましたよね。
公安は出世コースなのだと思いました。
警察組織って、複雑ですね。
最後、もしかして、泉が殺されるかもと心配しましたが、大丈夫でした。
泉が、警察官になることを決意するところで、終わりました。

出演者がメジャーでない人が多く、なかなか名前と人が一致できず。
映画自体にお金がかかっていないように感じました。
また、杉咲さんの良さが、あまり出ていなかったようにも思いました。
描き方によっては、もっと面白くなったのではないかと思います。

映画の評価 68点