ポチの女房

専業主婦のつぶやき

光る君へ 第42回(11/3)川辺の誓い

2024-11-16 21:29:57 | ドラマ
顕信の出家。
長和元(1012)年
彰子に顕信の出家を伝えます。事情を話す頼通。
明子は放心状態。「顕信にあたたかい衣をたくさん届けてくださいませ。」と俊賢に頼みます。

三条天皇は、妍子中宮にすると。
一月後、娍子 を皇后とすると。
道長が、かつて行った「一帝二后」をまねた格好です。
三条天皇の道長に対する反発精神は、なかなか凄いです。

道長の元にいつもの面々が集まります。
俊賢が、立后に中宮の内裏参入をぶつけ、帝と左大臣、どちらにつくか選ばせてはどうかと提案します。 
帝は、同じ日のうち、昼と夜にわけると言い出します。
内裏参入は夜。立后は昼。 
立后と内裏参入の様子は、全然違っていましたね。
どうしても、道長のことを誰もが考慮して、立后には、参加せず。
中宮の内裏参入は、大盛り上がり。

三条天皇は、妍子のもとには、なかなか渡りませんでした。
妍子が、宴をしているからという理由でしたが。
いわゆる悪循環です。
妍子と彰子、姉妹なのに、性格は全然違うようですね。

道長は、まひろに、「源氏物語は役にたたぬ。」と愚痴をこぼします。
「人は物語のようには、いきませぬ。」とまひろ。
まひろが書いた物には、「雲隠」と書かれています。
光源氏死すということなのでしょう。
体調を崩す道長。

まひろは帰宅。
双寿丸が、毎日来ているようです。
心配するいとに対して、まひろは、双寿丸に寛容の様子。
不思議な気がします。

道長が病に倒れます。
帝に辞表を提出。返すのが先例とか。
皇太后が、道長の元へ。
「皇太后様は、信じた道をいきなされ。」と穆子。まだ健在なのですね。当時の平均寿命を考えると驚きです。

道長の病をきっかけに、内裏には、怪文書が出回ります。
誰が発端だったのでしょう。
ききょうは、「人の心が、すさんでいるからでしょう。」「左大臣様のお命は、長くは、もちますまい。」

賢子は、まひろに、「母上は、もう書かないのですか。」
まひろは、「源氏物語は、終わったの。」
賢子は、「書かない母上は、母上ではないみたい。」

百舌彦が、まひろのところへ、道長のかげんが悪いことを伝えます。
まひろは、療養中の道長のところへ。
宇治の川辺で語り合う二人。
道長、元気なのでは?
「早めに終わった方が楽だというおまえの言葉がわかった。」と弱気発言。
「おまえは、俺より先に死んではならぬ。」
「なら、道長様も生きてくださいませ。」
まるで夫婦の会話のようです。お互いに思い合いながら、夫婦となれなかったからでしょうか。

まひろは、光る君がお隠れになったあとの物語を書きます。
源氏物語って、光源氏が亡き後も描かれるのでしたっけ?
古典のことは、すっかり忘れてしまい、どうだったのかも忘れてしまいました。
最初の方は、現代語訳を読んだのですが。

このドラマ、いつまでを描くのでしょうか。そのことが気になり始めています。


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