ポチの女房

専業主婦のつぶやき

光る君へ 第30回 つながる言の葉

2024-08-16 14:10:42 | ドラマ
寛弘元(1004)年
まひろが夫を失って3年目。都を干ばつが襲います。
帝の雨乞いも、効果なし。
まひろの家の井戸も涸れます。
道長が頼ったのは、安倍晴明。
道長の寿命10年と引き換えに、雨乞いを引き受けます。
安倍晴明が祈ると、雨が降り始めます。
実際に、あったことなのでしょうか。神がかってますよね。
でも、祈りが通じることが幾度かあったからこそ、安倍晴明は、地位を築きあげたのでしょう。

枕草子が、評判をよび、貴族たちの間で広まっていきました。
帝は、枕草子を読み、思い出すのは定子のことばかり。
「生まれ変わって、定子のために生きたい。」とまで。

まひろは、6日に一度、四条宮で、女房たちに和歌を教えていました。
主催者は、藤原公任の妻・敏子。
そこへ、一重袴姿のあかねがやって来て、「思ったことをそのまま歌にしている。」と。あかねという人は、将来の和泉式部だとか。有名な歌人であることは知っていましたが、こんな自由奔放な人だったのでしょうか。
まひろがつくる「かささぎ物語」が、面白いと評判になります。

一条天皇と敦康親王。
親王がだんだんと定子に似てきたという帝。
彰子は、黙ったまま。暗い、とにかく暗いです。
これでは、帝の心を動かすことはできないでしょう。
倫子は、母として、彰子のことを案じます。
目的は、彰子が帝の子供を生むことですからね。今の状態では、あり得ません。

為時は、道長の息子・頼通の教育係。
幼い頃、やんちゃにみえた頼通ですが、聡明になっています。

伊周は、道長を呪詛。
これは、叶わないでしょう。史実として。
安倍晴明は、道長に、「お待ちくださいませ。必ず光が差します。」「心に浮かんでいる人に会いにいきなさいませ。」

賢子は、チラッと読んだ情報によれば、為時の指導のもと、名前のとおり賢い娘に育つとなっていました。
が、このドラマでは、娘を教育しようとする母・まひろに対して、孫に甘い為時のように描かれています。
ドラマ的には、賢子が、少しかわいそうに思えました。
子供ですからね。学問よりおはじき遊びの方が、楽しいのに決まっています。
賢子が、まひろが書いた物語を燃やしてしまったのも、責められないなあ。

道長が、まひろのところへ、やって来ます。
源氏物語を書くきっかけになる?それとも、彰子の教育係を頼む?

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