何を思い出されるでしょうか。
『水戸黄門』?第42部を放送中。『相棒』?Season9を放送中。私としては、『渡る世間は鬼ばかり』です。いわゆる『渡鬼』。
1990年10月から、今放送中は、第10シリーズ。すべてのシリーズを見ているかといわれれば?ですが。今シリーズが、最終とのことです。
子役たちが、そのまま同じ役でというのも(全員ではないですが)、珍しいと思います。
振り返ると、第1シリーズが、一番面白かったように思います。母親役の山岡久乃さんが出なくなった頃から、何となく惰性で見ています。橋田ドラマは、最終回が必ずハッピーエンドなので、そこは安心しています。
最初の頃のシリーズでは、葉子の夫役で唐沢寿明さんや、長子の夫役で香川照之さんが、でていました。また、わりと最近のシリーズに、五月の義理の姪役で上戸彩さんだとか。
五月のお姑さん役の赤木春恵さん、ドラマ的に重要な役割を果たしていたのに、でなくなりました。20年以上続くドラマだとやむを得ないことでしょう。
5人姉妹という設定は、文子役の中田喜子さんの姉妹を元にしているらしいです。これだけ、登場人物が多いとお話もつくりやすいということだと思います。
つっこみどころは、いっぱいあるドラマですけど、それなりに楽しんでいます。
昨日、次週の予告で『てっぱん』に出演中の京野ことみさんが出ていました。しかも、シングルマザーの役です。『てっぱん』と『渡鬼』が、リンクしている

詳しいことは不明ですが、『てっぱん』のその後を、『渡鬼』が描いているとしたら、すごい偶然。
この両方のドラマを見ている人は、けっこう多いように思うのです。
『渡鬼』におけるのぞみではなく、美雨(という役らしいです。)の立ち位置を、興味深く見ていきたいと思っています。