岡八幡宮(白樫)の「流鏑馬神事」初見学。大川(オオコ)摩崖仏(治田)に会い、花垣の八重桜も…

2024-04-22 10:53:55 | 神社仏閣など
4/21は白樫の「岡八幡宮の流鏑馬」があると教えられ、初見学に。

せっかくの流鏑馬だったのに、雨模様の中の疾走で、ちょっと気の毒だったかな。
でもお馬さんは元気、騎乗の人も雨に濡れながらですが見事「的を射る」方もおられ、
拍手喝采を浴びてました、良かったよかった。
しっかり降っていたのと傘がいっぱいだったので結局写真に撮ること叶わず💦

知人から、先に送ってもらった昨年の様子をどうぞ~~


過去ログ/懐かしの「忍者回廊巡り/岡八幡宮」。

中日新聞朝刊から


観覧席になっている場所に巨樹/スダジイがあります。
あまりにも立派なので、やっぱり撮ってしまいますねぇ

お馬さんは撮れなかったけど、岡八幡さんのシンボルツリーですから…

ここ白樫の地まで来たので、同じ花垣地区つながりということで、
久々に「大川地蔵(巨大摩崖仏)」を見たくなり、
三重と奈良の県境である五月川(名張川)を渡りました。
車は途中の道に止め、つり橋を歩いて渡ったのですが、
以前2022/4/28に来た時と何かが違うんですね・・・
よくよく思い出せば「川の水量」がハンパなく違ったのです。

比べてみると歴然!
今年、
   

2022年4月撮影
   

奈良県山添村に渡って、大川カントリーパークというキャンプ場からの撮影なんですが、
丁度管理棟に寄ると管理人さんがおられ、水量が多いですねぇとお聞きしたら、
「ここは高山ダム湖の一番端っこで、今はいっぱい溜まっているから」と。
雨だけのせいでもなさそうですが、以前に比べると淀んでいるようにも見える、
こんなものなのかしらんと、ちょっと気になった水位でした。
「大雨などで高山ダムの堰堤まで水が溜まると、このキャンプ場は水没する」とおっしゃってました。
そうならないに越したことはないので、降り過ぎないことを祈ることしかできません…

今日の訪問、最後は「花垣の八重桜」

満開、雨がしっかり降ってきたのでコレ一枚で終わり。
残念ですが、また改めて来れたらいいなぁ…と。
Web情報Youより「花垣の八重桜見頃

そうそう、ここの八重桜はめしべが二本、とても珍しい。
2023/4/21撮影のアップ写真でご確認あれ
  

ではまた
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「龍樹(タキ)神社」のあとは、「大鳥神社」で美しい花手水、艶やか楼門。その2

2024-03-15 14:24:10 | 神社仏閣など
ここの神社「楼門」(国登録有形文化財)に憧れを抱いており、
大好きな神社の私的代表みたいなところです。
ずい分とご無沙汰してしまいました💦
「ユキワリイチゲを見たい」と思い立って「龍樹神社」へ、
そして帰りは絶体寄るゾと…心に秘めておりました。
(帰路の経由地である「鳥居野(トリイノ)」にあるのもラッキーなことですが)
  
「日本遺産伊賀・甲賀 忍者の里」の看板もあり、
灯籠続く参道を進み、赤い橋と「石造太鼓橋」(甲賀市指定文化財)。
  
赤い橋は渡れますが、石橋は通れません、あしからず。

石段の下に着きました、下からはこの先何があるのかさえ分かりませんが…


大鳥神社』(甲賀市鳥居野)
京都祇園西門を模した朱塗りの楼門・回廊に囲まれるように
拝殿・本殿そのほか多くの建造物がありますが、
以前にも増してバージョンアップしている「花手水」から
  

 

赤い楼門の前で思わず立ち止まってしまうほど神々しい
 
いよいよ楼門をくぐって中に…
拝殿、その奥に中門まで見通せるこの空間も素晴らしい…
 

  
左)拝殿神饌所、奥に神輿庫
右)拝殿と神楽殿

 
拝殿の天井は「折り上げ格天井」格式のある天井です、
(伊賀上野城3階も折り上げ格天井です)

 
中門(祝詞殿)、本殿。
※下線の建物は「国の登録有形文化財」、本殿は「市指定重要文化財」。

夏、7月23日・24日には「甲賀の里の祇園さん/大原祇園祭例大祭」(県指定無形民俗文化財)が催行されます。
(上記情報は2019年のもの)
大鳥神社HPより「おおはらぎおん

最後に空を見上げて一筋の雲と楼門のある境内


残念ですが帰宅時間となりましたが、ここを訪問できたこと、
極上の時間を過ごさせていただき、帰路はもちろん安全運転で帰れました。

でもま、不意の寄り道はあるもので、
これまた久しぶりに「三田坂のトンネル」から帰ろうと思い立ち、
石川地区辺りでカンジョウナワ!
 
河原に下りて
  
真新しい藁の飾り物に新鮮さを感じ、ずっとこのままここにあるといいなぁ…と。

ではまた
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ユキワリイチゲ(雪割一華)会いたさに「龍樹(タギ)神社」。そして「大鳥神社」へその1

2024-03-12 23:51:09 | 神社仏閣など
昨日(3/10)の月ヶ瀬観梅の帰路、微かな記憶を呼び戻して…
高倉神社にユキワリイチゲが咲く頃」と。
確か3月頃だったはずなので、早いかもしれないので咲いていなかったらゴメン、ということで最終訪問地はココ。
 
数輪開きかけの花発見。花といっても薄紫の花弁に見えるのは実は「ガク」。
この「ガク」のなかにうずもれているのが「花」、そういうキンポウゲ科の花です。
日本固有種で「絶滅危惧種」的存在なので、
見るだけにしてくださいね、採ってはいけないコです。

底冷えのする伊賀でも咲きかけた!ということは、きっとあそこもぼちぼちかもと思い、
翌日(3/11)、お天気はバッチリ 予報なので、ドライブ決行!
毎日出かけてばかりなので少々大人しくしなければ、と思いつつ出たので「午前中限定」で。
前回訪問したのはコロナ禍の2021年9月のこと、その折に「ユキワリイチゲ」のことを知り、
その時期が来たら絶対行くぞ!と心に決め、それから2年半・・・
花心に火が付くと、進むしかないですね、ただただ花見たさです。

  
ほとんど蕾ばかりなので、あるのかないのかわかりませんが、
日の当たる場所では数輪咲いていました。
ほんと明るい日差しが好きなコです。
  
神社で境内やら周囲の管理をされている方(ひょっとして神主さまだったらどうしよう💦)にお聞きすると、
明るく日の当たる所から咲きますね、お彼岸頃がピークでしょうか、とのこと。
これだけ蕾がいっぱいあるとすごく楽しみなので💗もう少し待ってみようかな…

順路が逆というか、花が先!のお参りになってしまいました。
(ワタシはいつも)北西側の鳥居から入らせていただきます。
 
そして気になる巨樹、御神木「杉の大木/天狗杉」。
   

足元に「ユキワリイチゲ」が群生するこの大木は「むくの木
   
陽当たり場所と陰ではかなり咲き具合に差があります、

足元でこんなに小さくて可憐な花が開くと思えば、
できることなら満開の頃に来てみたいところですね。

ただ「絶滅危惧種」ですので決して踏み入れてはいけません!


花を見た後にゆっくり参拝させていただいたという、
少々罰当たり的な行動でごめんなさい、と神様に。
では『龍樹神社』の北西からの参道は「野洲川」の流れと共に、
 



では、拝殿の方に向かい、龍さんと牛さんにご挨拶。
   
「本殿二社」、左に「天満宮」右に「龍樹神社」。
 

野洲川の流れに近づくと『倭姫命斎王御禊所』(ヤマトヒメミノミコトミソギショ)。


外に出て、近くにもう一つ鳥居が見えましたので、そちらの方へ行ってみます。
  
なんとこの通りは「旧東海道/土山宿」の通りではありませんか…
この神社に奉納されるケンケト踊り」は風流踊りで「ユネスコ無形文化遺産」に指定されました。
少し歩いてみると
 
茶畑がすぐ隣にあったり、静かな落ち着いた街道で、
いつかゆっくり歩いてみたいと思いました。
ここまで来るとあそこもココも行きたいとこだらけになりますが、
本日はお昼には家に戻ると決めたので、急ぎ次なる「大鳥神社」へ。

ではつづく


コメント (2)
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甲野の大日さん「大日殿極楽寺」へ

2023-09-08 00:25:30 | 神社仏閣など
大山田甲野『極楽寺山門』から外の景色「稲垂りぬ」。

いつこの景色が変わるかもしれないと、田園のなか車を走らせ、
ここに着いた時、「この景色は、今だっ!」と撮りました。
明日になればこの景色は「刈り取りの後」になっているかも、
明日のことはわかりませんが、季節は確実に動いていると思いました。

パラパラと「四季・二十四節気・七十二候」の言葉を眺めていたら、
9/2~9/6頃は「処暑の末候で『禾乃登』」、「こくもの すなわち みのる」と。
今日(9/7)からは「白露」に入るそうで…
暑い暑いと嘆いてばかりでしたが、朝夕に秋の虫も鳴き出し、
風も少しばかり涼風となり、来たか?秋と感じましたが、
内心では(騙されないぞ)と思っています。

さて、大山田平田の知人宅に所用があり、
ここまで来るなら、その前に寄り道をしようと決めて「愛染院」を出発。

振り返れば、同窓会をしようと集まり出してかれこれ数年が経ち、
高校時代は喋ったこともなかったのに、何故か存在だけは知っていた人。
もっと早くから「知人」とよべる存在だったら良かったのに、
と思いつつ、その知人に最初に連れて行ってもらったのがココ
 

とても珍しい神仏合体の本堂を見た時から、気になる存在なのです。
山門を入って振り返った景色が一番初めの写真。
広く開けた世界が広がる、あの風景が好き。

初めて伺ってから「展望台」が出来たという記事を読んで行き、
詳しいことを勉強して、
はて、何度目の訪問だろう??

  


この角度から拝ませていただくのがいい感じなんですよ…
左奥の方、ここにも「百日紅」ありましたね。

伊賀地方を代表する寺院の集大成である「伊賀百寺」(郷土出版社)という定本から
「極楽寺の山門」が朱塗りだった頃の写真を見つけました。
2020年もまだ辛うじて朱塗りとわかりますが、
遥かに「朱を主張」してる山門がコチラ…

新しくなった山門も素敵なんですよ、もちろん。


※伊賀市の文化財より

本堂におられる秘仏「木造大日如来坐像(胎蔵界)」と「同じく(金剛界)」
どちらも室町時代作。

※街道いまむかし(読売新聞社版:平成元年~2年取材)より「極楽寺」


「展望台」も久々に上りたいなぁと思いつつ、これは秋冬の宿題といたします。
駐車場で赤い槿(ムクゲ)を見つけ、一日気分よろしく過ごせそうです。

〆にお花はいいですね(笑)。

ではまた
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伊賀上野城下町「天神さん」で茅の輪、続篇は「猪田神社」(下郡)で。

2023-06-26 12:03:13 | 神社仏閣など
朝から所用で出かけた折に、あっ!と気が付いた「茅の輪」。
 

 撫で牛さんと共に



茅の輪くぐり方

私的「伊賀の『茅の輪』集」。

では、ゆっくりお参りしましょう~~

追記、知人から拝借した「猪田神社」(下郡)の花手水、

行かなくちゃ…このお花の様子は6/16だそうです。

本日6/26はどんなんかなぁ、と「猪田神社」訪問。
午後2時ごろ、駐車場で
 

  

 

ハグロトンボがいっぱい翔んでたので、翅の様子を観察…
  
難しいもんです💦

ではまた
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三社参り+城下町所々、初詣。後編

2023-01-04 15:28:58 | 神社仏閣など
 (溝川の水門再掲)
新年明けて早々、微かに聞き覚えのある話を手繰り寄せ…
~愛宕神社の下の道~「蓑虫庵」~「溝川地蔵」~
この辺りの江戸時代の地図を見ると、
台地の南側の縁には小さな「川」(溝川)があったような記憶。
勉強会でも「昔、蓑虫庵前は細い川が流れていた…」とかなんとか。
そこで、愛宕町在住の知人に(正月早々ごめんやでと断って)「この水門って何?」と。
その回答は、
 ≪「溝川の水門」です。愛宕町の〇〇自転車店跡の後ろに見えます。
 先ずはそこで塞き止め、木興池に入る水量を調節し、
 木興池の西側にある水門で放出量を調節してました。
 田んぼが大事な時代でしたから水門はなかなか開けてくれない。
 溝川は蓑虫庵の前を流れ、タイ料理店の下を流れ自転車店の横を流れ、
 木興団地にいく道の北側半分が川でした。
 子どもの頃、ここら辺りよく溢れてました…≫
現在「水問題はどうなんですか?」
 ≪今はもうひとつ下水管を埋設してますので水か浸かる事はありません。≫
そんな大変な歴史を持つ川が流れていたのですね、
今はまったく風景が変わってしまったし、「木興池」さえ、もうない。

おそらく広い道(現・国道422号線)が通り、「木興遊水池」が造られたおかげで、
余程のことがない限り大規模洪水に見舞われることはなくなった、けど…

今度は家人に聞きました。
花垣地区から上高へ自転車通学をしていた時のルートは?
「当時(昭和40年代半ば)舗装されていない名張街道を行き、
『九品寺』(クホンジ/久米町)前の道から久米川の橋を渡り、
現・スポーツ店のカーブから中之立町を北へ出ていた」
「木興池は、現在の木興の🚥から東方面の途中にあった…。
遠い昔、片道約20分で 通学してたゾ」とか…

へぇ~~ というウソみたいなおまけ話です(笑)。

さて、愛宕さんを出て、
恵美須神社】(上野恵美須町)
平成8年(1996)に、現在地に遷座(都市計画道路整備のため)。

 


左に見える煉瓦積みの煙突!
以前、ここの神社でお会いした知人から、
「昔、染物屋さんだった。地域の人の拠り所だった…」と聞いていました。
その再確認ができたので、知人FBの情報をお借りして…
 ≪昭和のはじめ頃創業の組紐の糸を染める染色工場の煙突だと判明😊
  染色に必要なお湯を沸かすため薪を焚いて大っきなおくどさんを使っていた時の煙突!!
  今はボイラーでお湯を沸かしていますが蒸気?熱?を逃すため、まだ煙突は現役なのだとか😲
  話では昔はこの煙突、倍の高さがあったそうな😲
  いつまでも残ってほしいと願います😊≫

そして、今年こそ『初ゑびす』(1/19・1/20)してほしいです…

では、【蓮池寺】(レンチジ/)前を通り、北へ上ります。


上野天神宮】前、ごめん通過しました。
 (撮影日2023/1/1)
12/31深夜から、お参りの人が多いことは承知しており、
3日間通いましたが、未だ参拝できておりません
いつでも行けるという気安さがあるので、新年早々神様に叱られそうなワタシです。
信心深くなく、困った時だけ神頼み、
誰がきいてくれるもんですか、ねぇ。
今日こそ!と、ここで誓って行ってまいります。

ではまた

追記 2023/1/4 16:15
 
おみくじ札の花が咲く

 
撫で牛さんにもおみくじ


誰もいない隙に…ここは「天神商店街」。
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三社参り+城下町所々、初詣。前編

2023-01-02 17:39:34 | 神社仏閣など
新年早々、極上のお天気だったのでブラブラ初詣でもどき…(2023/1/1)

上野公園界隈で
三輪神社の小祠
三輪神社の信者さんが勧請されたものらしく、
今では公園関係者の方が管理されているようです。


城山稲荷社
明治30年頃、筒井定次の旧城跡にあった稲荷社ですが、
上水道の配水池を造る際、昭和10年に現在地に新築遷座。
現在、水道関係者によって祭祀が行われています。


伊賀上野文化産業城高石垣
 
ちょっとmemo
*高虎公は徳川方の武将として、大阪方の防備のため高石垣を築く。
 堀の水深は数mあると言われ、底の根石まで約29.5m。
 南・西・北側の石垣の総延長は、約268m。
 水堀の幅は、23m~28m。
 高虎公が建てようとした天守は、建設途中暴風により倒壊。
 徳川時代になって城郭普請が禁じられる。
 筒井城跡(公園西側)に城代屋敷を置いた。
*城下町整備では、北東部に上野天神宮、南西部に愛宕神社を祀る。
昭和17年完成の木造の天守は川崎克氏の私財によるもの。

伊賀上野城下町/南西方面
廣禅寺・西念寺】(上野徳居町・忍町)
 

桶子神社/伏見稲荷社】(木興町)
  

愛宕神社/忍の社】(上野愛宕町)
  

 

さぁ、愛宕神社の石段を下りて、滅多に通らない細い道を行く…

ん?「水門?」に出会う。
はて?どこを見ても「川」など流れていないが、なぜに??
頭の中は???だらけになってしまったので、
ここで一旦休憩いたします。

ではまた。
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「平井神社」重陽節句の花手水。八重ひまわりも…

2022-09-13 14:06:27 | 神社仏閣など
籤取り式の記事のその横に…「平井神社/重陽節句」の記事。(9/10掲載)
しばらくご無沙汰だったので、「あっ、行かなくちゃ」。

例えば、2022/1/15の花手水

2021/6/14には紫陽花

そして、ここは「避水徒民碑」のあるところ。(過去ログ
元々、この神社は違う場所にありました。
今は民家の一角の隅に…ひっそりと、「碑」だけが建っています。

さて、お馴染みの鳥居をくぐり、「平井山手水舎」へ
 

 
黄の八重ひまわりと真ん中が赤い猩々草がアクセントの美しい花手水でした。(撮影日2022/9/10)

さて、境内に入ると今度は可愛い花のハート型、
 
一緒に写真撮ってみませんか?って。

静かな境内で設えの生花にホッと一息させていただきました。

ではまた
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白い百日紅に誘われた、そこには「龍王碑」など。

2022-08-31 16:09:02 | 神社仏閣など
ドライブで涼みたく、岩倉方面からの帰り道、長田木根地区辺りで、
田んぼの中に「白い百日紅」を見つけました。
よく通る道とはいえ、花が咲いていないと気が付かないものです。
8月20日ごろだったか、白く広がる「百日紅」につられて細い道を曲がりました。


白い雲と白い花、似た者同士とはこのことだなと思って眺めていました。
なんとなく空は秋っぽくなってきたのかも…

 
近づけば「龍王」とか「一本木塚」など、
そして傍らに小さな「石仏」さん、でも風化著しくお顔などサッパリ?
何かしら謂れのあるところなんだろうと思いますが、
地域の人にでも聞かないとわかりません、また折があったら尋ねてみよう…

そして、同じ「百日紅」でもここではカラフルに咲き誇る、
 森林公園サルスベリの丘にて

 ノリウツギとコガネムシの集団

場所を変えて
   
愛宕神社境内の「タマサンゴ」。
夏の時期には花と実が同時になるそうです、なかなか摩訶不思議です。
愛宕さん境内の「大きな石碑」(鎮魂碑?)の傍に植栽されており、
手を合わしつつ、それとなく見える赤や緑の実、つい撮ってみたくなるのでした…

「秋っぽく」なんて書きましたが、本日8/31はまた酷暑日に戻っており、
外に出ては「危険 」とのこと、大人しくしておりました、
ではまた
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憂いは、お地蔵さん横の狸さんに癒される。

2022-08-21 15:58:22 | 神社仏閣など
なんやらかんやらの現役を退き、好き勝手に暮らしているので、
「こんなはずではないのに…」と書いたところで独り善がりに過ぎません。
それでも我が住む「元・中心市街地の賑わい」(高虎公のおかげの町割りではあるのだけれど)は、
どんどん「新しく」生まれ変わっていくらしい、
素晴らしい!と手放しで喜べない自分、
「コーレーシャ 黙って見てる まちづくり」?

中心地(=人口重心地でもある)の「核」は、昔の城下町でいえば「お城」であり、
現代でいえば「市役所」だったのかなぁ、と今になってなお未練がましいことを考えています。
まぁ、これは近隣の人たちの思いでもあるのだけれど…
かと言って、市役所に行く用事もそんなにないしなぁ…
用事があろうかなかろうが、何百人の人々が行き来する大企業ではあるわなぁ…
市役所に行く用事は市民が作ればいいのです、
いつの頃だったか、伊賀県民局で(お昼休みの)「ロビーコンサートを催してくれてて、
地場産品の紹介もあったりして、あれは楽しかったなぁ、
よく伺ったものです
要するに「憩いの場」があったということ。
これは「文化薫る伊賀」の市民と職員の共有財産にすればいい、なんちゃってね。

正直に書いて、伊賀市(市長と言い換えてもいい)が何が何でも進めたいらしく、
「応募があってよかった、坂倉準三の庁舎を“群”として残したかった、という気持ちは今もある。
しかし、残された可能性の中で最良の方法を探り続けた結果が今回のやり方だ」とおっしゃってます


競争相手なく選ばれた事業者に丸投げ?

出来上がった「忍者回廊事業案」(再掲)


タイムスリップして10年後の姿を見てみたい
サウナに入ってお城を見ている老いた自分の姿…

変に愚痴っぽくなるので気分転換に、過去写真を眺めてて思い出した!
そうそう素朴な「お地蔵さん」、ひとつ載せ忘れてる…

橋本地蔵】(長田平尾地区)
 場所はココ
地元の方で通り慣れた方にはわかる小さな三角地帯みたいなところ、
小さな「祠」が奥の方に見えます。
手前には野仏さんや五輪塔がたくさん集められているようです。

いつ通っても綺麗に管理されているので有難いなぁと感謝です。
では「祠」の中をのぞかせていただき
 
ほんの少~しお顔が長い?でも優しそうなお顔です。

帰り際、何か誰かが話しかけてくる??

あらぁ、石仏に紛れて狸さん!
なんだか「ドンマイ!」って言われた気分です(笑)。

では、
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