伊勢亀山城再び、後編

2025-03-02 20:15:05 | 三重の城郭めぐり
ずい分と遠ざかってしまった亀山城再訪です💦
(訪問日は2025/2/15です)
記憶の彼方になりそう…なんたってココは昔の東海道が通っております。
お城のまわりを避けて、曲がりくねっているというのは知りませんでした。
三重県で唯一現存する城郭建造物として県史跡に指定されている「旧亀山城多門櫓」には、
土日限定でスタッフさんがいらっしゃいます。
丁寧に説明をしてくださるのでとても有難いです、
ただ見るだけではわからない亀山の歴史を垣間見ることができます。

亀山公園内の無料駐車場に車を止め、そぞろ歩きします。
お天気が良かったので歩くのは苦にならない、良き日でした。
写真で順に・・・

  
「多門櫓」と「野面(ノヅラ)積み石垣」
伊賀上野城の打込みハギ技法より少し遡る時代の積み方の見本のような…
高虎さんにより新技法の積み方がが生み出されるまでは自然石をそのまま積んでいた典型ですが、
多門櫓のスタッフさんの説明では「所々に墓石と思しき石もありますよ」とのこと。
それを探しに傍まで行って、見つけましたけど、さてわかるでしょうか?
 
角の積み方もまだまだ未成熟…


野面積み石垣を見て、外堀跡の池周辺へ、
ココでは「石井兄弟仇討ち」の碑、
  

外堀図


旧東海道沿いに歩く…
誓昌院」では、立派な鯉にしばし見惚れ
  

天台真盛宗 遍照寺
 

東海道=真っすぐなみちではなく、微妙に曲がりくねっているのは、
城内を避けているとか、これも碁盤の目の城下町とは違う景色。
見慣れた町筋とは一味違う、ワタシは一人だったら迷うかもしれないなと。
従妹たちの住んでいる東側とも違うので💦

さて、趣を変えて
亀山宿お雛祭りマップ」を見て、ココへ
 
「旧舘家住宅の雛飾り」
146年前の明治6年に商家として建てられたこの施設は、
平成19年に市指定文化財として登録され、土、日、祝日には一般公開も行われています。
この旧舘家住宅の雰囲気を活かし、今年も地域の方々により多くの人形が飾られていると聞いたので
  

 

  

帰り道も再び堀跡といわれる池、
水が湧く谷の口を堤防で塞いで水堀にしたとか。

この池の先には「花しょうぶ園」があります。
また、春になったら来ましょうか…

ところで、この亀山公園の池ではこんなこともあったそうで
亀山公園の池の水ぜ~んぶ抜く!


さぁ、ぼちぼち帰ることに
帰り道に「関宿」へちょちょっと寄って
 
16時過ぎていたのでお雛さんは、残念でした。
その代りの「紅梅」にほっこり。

亀山市観光協会/おひなさま」(関宿)
明日迄ですね。

※過去ログより亀山城

※「ふれあうツアーズ」さんの「伊勢亀山城/殿様コース

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