行く末、どう? 

2014-01-07 00:45:05 | つれづれ思うまま
伊賀市の商工関係の“長”と、市民の将来を担う“長”と、丁々発止だったみたいですね

【『庁舎位置巡り意見対立 商議所会頭と伊賀市長 新年賀詞交歓会で』Web情報Youより

上野商工会議所の新年賀詞交歓会が1月4日、伊賀市平野中川原の上野フレックスホテルで開かれ、市役所庁舎の位置は現在地か移転かで主催者の木津龍平会頭と来賓の岡本栄市長がそれぞれ主張し、意見が対立した。

この日は会員の企業経営者や地元選出の議員、市幹部ら約180人が出席した。木津会頭と岡本市長の席は会場中央の最前列で、同じテーブルの隣同士。木津会頭、岡本市長の順であいさつに立った。

木津会頭が指摘したのは、岡本市長が昨年12月末に行政方針として県伊賀庁舎隣接地(同市四十九町)に市役所の新築移転を正式表明したこと。「それが本当に正解なのかという疑念を抱いている。最重要の機能センターである庁舎を移転させることは中心市街地の活性を著しく損なうことになるのではと危惧する」などと述べた。

これに対し、岡本市長は「この街を何とかしなければならないということでは会頭と一致している。行政と商工関係者が一緒にやらなければならないと思っている」と答えた。

また、木津会頭は、市が実施した市民アンケート結果の取り扱いについても疑問視。「約1200人から回答を得て、そのうちの73%が現在地を支持し、24%が新しい場所だった。信頼度の高い調査だ」と、行政方針として移転を選択したことを批判した。

岡本市長は「アンケートが全てではない。市民意見交換会で市内の11会場を回って、地域の声をきかせてもらうと、土地によって思いはさまざま。私の実感では庁舎は別の場所という意見が多かったと思っている。長期的視野で見つめることが市長の務めであり、使命だ」と批判をかわした。】


確かに「庁舎は別の場所がいい」=「ココ(四十九・県庁舎あたり)」という声は聞こえてきます。

新しい場所での「ハコモノ」と「車での移動」と「現存の公共交通網」を鑑みれば、【ココがベスト】ということだと思います。
但し、「歩行者」には優しくない  交通渋滞対策も練られていない

そして、ココは何より
★「まちづくり」のできない場所
★優良農地地域
★市街化調整区域

と聞くにつれ、行政が引っ越す場所としてほんまにココが最適!!?
警察とハローワークが近い!ということが行政機能集約の場所???
歴史・行政・文教的なことなどひっくるめて“まちづくり”をしてきた旧町部は、ただの観光処に成り下がっていいのか!?
もともと“伊賀上野城下町は観光地や!”と思ってる人は、少ないぞ。 
観光地というよりは、郡部と町部を結ぶ“街道交わる肝心要”の交通要所であり庶民の生活圏だったはずなのに??

町の人たち、市役所が引っ越しして、図書館・芭蕉翁記念館・公園回りの観光だけで “飯食う覚悟”できてるんかなぁ

市役所は出ていく、人は来ぬ、覚悟はない、、、何で飯食う??

そういえば、市長さん就任の折、住民にも痛みを分かち合ってもらうと言ってましたっけ、その痛みとはこういうことだったのかもしれませんねぇ、、、


いずれワタシ自身も自動車に乗らない(乗れない)日が来ることを考えて、「しらさぎバスで四十九の市役所に行こう!」を仮想してみた。
下調べしましたら、時刻表的には結構有難い「しらさぎバス」ですぞ、もっと利用したらいいかも

ただ、乗り換えるたびに200円の運賃がいるかと思うと、、、「市駅」→「県庁舎(市役所で手続き)」→「市民病院(診察)」→「警察で用事(たまにしかないけど)」→「マックスで買い物」→「市駅」、5回の乗車で1000円也! か。
コメント
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