89歳のお誕生日に「鳴門の鯛」

2019-03-06 11:04:34 | つれづれ思うまま
もう、先月の話ですけど、
ふつう、お誕生日と言えば、祝われる人に祝う側が「お祝」を送るのですが(笑)、
ここまで長寿になると、彼(ワタシの父ね)の連れ合い(ワタシの母ね)が、何かと気を使ってくれて(どこまでもあべこべなんだけど )、
元気で長生き出来てよかったわ!!と、
「焼鯛」をくれました。

“おぉ、めでたいめでたい”と喜んでいただきましたが、
だんだん食い尽くしていくと、当然「鯛の骨」が現れますよね、、、


(食い散らかした後の画像で申し訳ないのだけれど、いや実はここまで食べないとわからない


よぉく見てくださ~~い

このぷくっとふくらんだ「骨」は、何なんだろう??と、しげしげ眺め、写真にまで撮っちゃいましたよ


すると、一緒に鯛を突っついていた娘が「鳴門骨」って、聞いたことがあるよ~~と。(なんか雑学王女みたいだわ(笑))

以下、その説明 ↓

鳴門骨を持つタイは美味しい鯛の証
なぜ骨にこの様なコブが出来るのか?

それは、世界一と称される渦潮鳴門海峡の
周辺を泳ぐため、筋肉が発達し体高が高く身がしまっていると言われますが
「鯛が阿波の鳴戸の急灘を乗りきると骨が疲れるのでコブが出来る
と地元では「鳴門コブ」や「力こぶ」とも呼ばれているそうで
よく泳ぐ魚=身が締まっているので美味しい鯛の証にもなります。

鯛を3枚におろす時にきれいに包丁が入らない時は鳴門骨がある証拠で
表面上から見分ける事は難しい。』



こんな「鯛」を仕入れてくれた伊賀上野城下町の魚屋さんに拍手

そして、母上様 美味しい鯛をありがとう

お父様の面倒は、なかなか大変ですけど、頑張りましょうね。
コメント
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