「ニキーチンの積み木」で思い出した子育て期。

2022-09-15 14:22:46 | つれづれ思うまま
我が家の伝統的積み木 です。

『市販のおもちゃにも、子どもの知能の発育に役立ちそうなものがある。
でも、買ってしまえば、子どもの使いかたには、大人はまるで無関心
こうやって遊べば、もっと面白くて、もっと役に立つのに』(ニキーチンの言葉)。
そうだねぇ、お金を出すだけ(=買い与えるだけ)ではちょっと親としては無責任だよなぁ、
と思ったかどうかは忘れてしまいましたが、
何か親として「手作り感」のあるもので遊ばせたかったと考えていたのは確か。

かれこれ40年以上経ちますか、第一子が生まれて…
「三つ子の魂百まで」とかいう言葉に敏感だったころ(笑)。
『暮らしの手帖』とかの月刊誌を読んでいて、
『ニキーチンの知育玩具』なるものが面白いなと、
立方体16個に色塗りすればそれで遊べるやん!
ってね、言うのは簡単ですけど、誰が作るの?って、
当然、父ちゃん(=家人)の出番ですよねぇ~~
 
手作りカラー立方体の積み木とデザイン見本絵。

子どものおもちゃの手作りなんておそらく初体験だったと思います。
本人が子どもの頃の遊びは、なんたって「自然が相手」だったそうなので。
猿のように野を駆け山を巡り、おまけに川でも遊んでいたとか、
流石にそんな自然児はもういないかもしれませんが、
竹や木を削ったりするのはお手のもんだったようで、
それより、「色を綺麗に塗る」ことに注力を注いでいたように思います。


ワタシはワタシで、並べ方の見本なんぞを書いていたものです。
積み木4個、9個、16個へとだんだん増やしていきます。
 
単純なものから少しずつ複雑な並べ方になっていきます。
その過程を書き起こしました、見本は多分本に載っていたような記憶です。

 
これは幼き長女の創意工夫の作品(笑)。
それを記録に書き起こした。親子で目いっぱい遊んでましたね。

そんな「ニキーチン」やら「あいうえお積み木」やらが、
親から子へ、子から孫へと引き継がれ、
ついに末っ子ちゃんの子どもたちへバトンタッチです。


造ってから40年以上経ちます、それでもこうやって残っており、
順に引き継がれていくことに感慨を覚えます。。。

そして「あいうえお積み木」(40数年前の市販品)。
現代の「(ネットの)絵」と比べてみた…
 

 
「アイロン」→「あさがお」は、まぁいい。
「レコード」はさすがに「レモン」です(笑)。
(多分、レコードを知っている子は少ないかも…)
「まど」→「まっち」??
まっちを知っている子はいかほどいるでしょう?

なんてね、いろいろ新旧見較べるのも面白かったです、
時代の流れを感じるというか。
「おかあさん(おとうさん)といっしょ」に、いかがでしょ。

ではまた
コメント
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