土佐電気鉄道改め「とさでん交通」の発足後は初めてになる高知での乗り鉄をしました。まずJRで伊野に向かうと特急停車駅ながら跨線橋・地下道がなく遮断機なしの構内踏切なのがイイ味出しています。とさでん伊野線の西端伊野電停まで歩き、折返しの電車に乗車しました。600形は大きい2枚窓がイイなあ、都電7000形もずっと原型のままだったらよかったのに、などと思ったりです。
気持ちよい釣り掛け音を響かせ道路脇の半ば併用軌道みたいな専用軌道を進んで行きます。単線なので通票の交換があるためわくわくしていると運転席が隣り合うように停まり側面の窓を開け運転士さん同士で直接交換します。
運転席側面に窓がない700形が来たのでどうやって交換するのかと思ったら正面の窓を開け身を乗り出しての交換でした。雨の日はちょっと大変そうです。
単線の軌道がのびる狭い通りにバスがやっていたりで楽しくて困ります。とさでんと張り合えるくらい楽しいとこ走ってる路線って国内だと今はなき名鉄600V各線くらいしか思いつかないかも、とちょっと寂しくなってからその名鉄から来た車両が元気だったりするのを思い出しうれしくなりました。
土佐の高知のはりまや橋で降りたら日野の電車(?)がやって来たので「いの」じゃなくて「ひの」じゃないの、「ごめん」、という話はともかくここで「外国電車」をつかまえます。とさでんには「外国車両」が3両あって夏季以外の土・日・祝日に運行され普通の電車と同様の運賃で乗れるという豪気さです。この日の午前に走っていた外国電車はポルトガルのリスボンから来た910号でした。リスボンでレトロな単車に乗ったら釣り掛けではないのでがっかりさせられたものですが、高知に来たこの車両は角ばっていて一見あまりレトロではなくとも釣り掛けなので安心です。(この車両の画像はここにもあります。リスボンを走っている路面電車の画像はこちらをご覧下さい。)
午後は桟橋車庫に行きます。
ノルウェーのオスロから来た電車(左)はこの日はお休みです。午後はオーストリアのグラーツから来た電車(右)が運行されました。(この電車の画像はここにもあります。)これはポーランド・ビトムの電車のようにドイツの戦時設計の影響を受けた単車でガッコンガッコンとボギー車とは違ったリズムの音と揺れが楽しめます。
この電車がありがちな和風顔の釣り掛け200形と並びどっちにも手軽に乗れるのですから考えてみれば夢のようです。その200形のなかでもスタイルに違いがあったりしますし頻度が高く電車は次々とやって来るので息つく暇もありません。
郊外は郊外電車にまかせていてこじんまりとまとまった路線を持ち塗色を揃えた隣県の伊予鉄道の市内電車に乗ったあとだったので、外国電車はもちろんバラエティに富んだ車両群が様々に塗られ東西に長い路線を走るとさでんとの対比が面白く感じられました。
気持ちよい釣り掛け音を響かせ道路脇の半ば併用軌道みたいな専用軌道を進んで行きます。単線なので通票の交換があるためわくわくしていると運転席が隣り合うように停まり側面の窓を開け運転士さん同士で直接交換します。
運転席側面に窓がない700形が来たのでどうやって交換するのかと思ったら正面の窓を開け身を乗り出しての交換でした。雨の日はちょっと大変そうです。
単線の軌道がのびる狭い通りにバスがやっていたりで楽しくて困ります。とさでんと張り合えるくらい楽しいとこ走ってる路線って国内だと今はなき名鉄600V各線くらいしか思いつかないかも、とちょっと寂しくなってからその名鉄から来た車両が元気だったりするのを思い出しうれしくなりました。
土佐の高知のはりまや橋で降りたら日野の電車(?)がやって来たので「いの」じゃなくて「ひの」じゃないの、「ごめん」、という話はともかくここで「外国電車」をつかまえます。とさでんには「外国車両」が3両あって夏季以外の土・日・祝日に運行され普通の電車と同様の運賃で乗れるという豪気さです。この日の午前に走っていた外国電車はポルトガルのリスボンから来た910号でした。リスボンでレトロな単車に乗ったら釣り掛けではないのでがっかりさせられたものですが、高知に来たこの車両は角ばっていて一見あまりレトロではなくとも釣り掛けなので安心です。(この車両の画像はここにもあります。リスボンを走っている路面電車の画像はこちらをご覧下さい。)
午後は桟橋車庫に行きます。
ノルウェーのオスロから来た電車(左)はこの日はお休みです。午後はオーストリアのグラーツから来た電車(右)が運行されました。(この電車の画像はここにもあります。)これはポーランド・ビトムの電車のようにドイツの戦時設計の影響を受けた単車でガッコンガッコンとボギー車とは違ったリズムの音と揺れが楽しめます。
この電車がありがちな和風顔の釣り掛け200形と並びどっちにも手軽に乗れるのですから考えてみれば夢のようです。その200形のなかでもスタイルに違いがあったりしますし頻度が高く電車は次々とやって来るので息つく暇もありません。
郊外は郊外電車にまかせていてこじんまりとまとまった路線を持ち塗色を揃えた隣県の伊予鉄道の市内電車に乗ったあとだったので、外国電車はもちろんバラエティに富んだ車両群が様々に塗られ東西に長い路線を走るとさでんとの対比が面白く感じられました。