一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

1902- 立 春

2019-02-04 | 生け花
  昨日は、豆やヒイラギで痛めつけられた鬼たちでしたが 一夜明け立春の日差しは暖かく 鬼たちも ホットしている事でしょう。
 
 花材 ・ヒイラギ ・チューリップ ・柳
 花器 ・創作 掛け花器 (馬川晴美作)

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1902- 70代最後の誕生会

2019-02-03 | 生け花
 フレンチ・レストランで夫の70代最後の一月遅れの誕生会をしました。
妹と私たち夫婦、いつものメンバーです。31階のレストランからは、遠く関空の夜景までも見えて 磨き上げられたグラスがテーブルの上で 美しく光っています。
 料理も手の込んだものばかりでした。メインの肉料理のシカ肉はあまり馴染みが無く 牛肉の方が好ましく思いました。
季節の良い時には、六甲の山々を元気に歩き回っている夫ですが これからも毎年誕生会を開いて行けるよう願います。

 花材 ・雪柳 ・啓翁桜 ・レースフラワー ・カーネーション
 花器 ・九谷焼 市松模様花瓶 長谷川紀代作

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1902- 小振りな手焙り

2019-02-02 | 生け花
 久しぶりに出かけた 北野坂の骨董屋さんで 小振りな手焙りを見つけました。
黒い塗りの表面に、鎌倉彫の竹と菊が嵌め込まれた 内側の銅張りの程度も良い物でした。かなり安価なもので早速 求める事にしました。

 冬の寒いある日、何処かの茶室でもてなされた客人が この小さな手焙りに ひとときの暖をとり 暖かいおもてなしを受けたのでしょうか。
その時の、抹茶やお香の香り 炉にかけられた釜から立つ湯気などを想像しながら 外国人観光客の大きな話し声の中の坂道を 大切に持ち帰りました。

 花材 ・啓翁桜 ・雲竜やなぎ ・カーネーション ・チューリップ
 花器 ・アンティーク手焙り



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