一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

1902- お雛様おでまし

2019-02-13 | 生け花
 今年の立春後は、厳しい寒さが続き例年だと 節分の翌日にはお雛飾りをするのですが なかなかその気分になれずにいました。
雪の日の翌日、素晴らしいお天気に誘われてお雛様を飾りました。60歳のお祝いに頂いたお雛様 今年も可愛らしい顔でお出ましです。

 花材 ・桃 ・こおり柳 ・ボケ ・ハクモクレン ・一ッ葉
 花器 ・備前焼 緋たすき



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1902- フラなお茶会

2019-02-12 | 生け花
 三か月ぶりに、スポーツクラブのフラ教室へ顔を出しました。いつものメンバーが優しく迎えてくれ 練習後に集まる顔なじみのメンバーを 我が家のお茶タイムへご招待しました。
 先生を含め、4人の人が狭いリビングに集まり 有り合わせのスイーツと好みの飲み物で 久しぶりのおしゃべりを楽しみました。
40代の先生をはじめ、私の娘位の年齢の人達。我が家のアンティークな雰囲気も一変して、華やかにフラなお茶会となりました。
 このお仲間の敬老の精神に感謝 !

  花材 ・シンビジュウム ・万作 ・チューリップ
  花器 ・ガラス花瓶


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1902- 雪の庭

2019-02-11 | 生け花
 車の音もなく 静かな朝です。目覚めてカーテンを開けて驚きました、街中が雪景色でした。
北国から関東地方はこの寒波で、沢山の事故が起きているとのニュースが報じられています。そんな状況の中、不謹慎にも久しぶりの雪景色に 気分が高揚して思わず30センチ定規を持ち出して 雪の中積雪を計測。雪国では比べものにはならない3センチでした。
 その様子を見た家人に 笑われてしまいました。

 庭の曙つばきが、蕾を膨らませています。ふっくらとした蕾と色と形は 多くの種類のつばきの中でも 母性が一番感じられると思うのですが・・。
 寒い雪の庭では一層 その暖かさが 際立っているように感じられます。

 花材 ・曙つばき 
 花器 ・朝鮮唐津 掛け花器



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1902- 春浅く

2019-02-08 | 生け花
 最高気温が10度を下回る日々が続くと 暦の上の春の意識も遠のいてしまいます。
そんな時、街の花屋さんを覗いてみると そこはもう春の空気が満ち満ちています。チューリップのピュアーな黄色、緋ぼけの口紅を差したような紅色、そして路地では固いモクレンまでも膨らんだ蕾から 春のメッセージを今にも告げそうです。
 春の足音は、まだまだ遠いけれど 確かに近づいています。

 庭で、今年初めてのフキノトウを見つけました、昼食のお味噌汁に刻んでパッと散らすと独特の苦みと春の香りが口いっぱいに広がりました。

 花材 ・モクレン ・緋ぼけ ・チューリップ
 花器 ・有田焼 青磁壺

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1902- 芽吹き

2019-02-04 | 生け花
 昨年暮れに岬から届けられた、雲竜ヤナギが温かいマンションの部屋で一足早く 芽吹きを始めています。
良く見ると花瓶の中は、白い根で一杯になっています。

 花材 ・雲竜ヤナギ ・カーネーション ・チューリップ
 花器 ・ブルーガラス花瓶



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