三角関数をお勉強中のオヤジ
上海の地下鉄は、1995年にやっと1号線が開通したので歴史は浅い。でも、すでに総延長距離は気がつけば東京より長くなっている。この上海の地下鉄が、東京のそれと大きく違うところは、改札を通る前に荷物のX線検査や金属探知機を持った係員が待ち受けている事。でも、これ結構ザルで係員もやる気がない。二人一組でこの検査をやっているのだが、時々3人体制になった時は何か重大なイベントや事件が起こりそうな時だと思ってよい。それと、電車内で本なんて読んでいる奴は稀で、今ではスマホを見ている人がほとんど。あとはデカイ声でしゃべりまくるオバハンが多い事。
ただ、注意しなければならない事は、大きな荷物を平気でバスや地下鉄に持ち込む奴がいるが、その中には爆竹や花火の火薬類やガソリンなどの危険物を持ち込む奴がけっこういるのでヤバイのだ。また、電車内で子供に大小便を平気でさせる親もいるのが中国。
という事で、地下鉄乗り場で待つ時は、なるべく先頭と後部車両の真ん中の車両に乗る事と、乗ったら周囲に危険そうな人物がいない事を絶えず確認しながら乗るのが私流。
東京と違う事が一つあるとすると、電車内で痴漢被害をほとんど聞かない事が大きな違いかもね。仮にこちらで痴漢なんかやらかそうものなら、その女にその場で叩きのめされるだろうな。上海で生きていくには、女も強くなければ生きて行けないのだ。
スマホで撮影