海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

世界初の二眼レフデジカメ海鴎は

2015-01-22 | 写真日記

海鴎初のデジカメたちだった

人民網の昨年の海鴎記事

 

昨年発売された海鴎ブランド初のデジカメは二機種。そして、海鴎ブランドでもっとも注目されていたデジカメは、世界初の二眼レフタイプ。二眼レフなので、当然レンズは二つあるのだが、一つは撮影用もう一つは壁面に画像を投影する為のレンズだったそうだ。

 

フィルム時代のライカコピー紅旗と同じように赤い文字が

 

Ur Seagullと私が勝手に命名

なぜかトップカバーには赤い文字で「I Love You Xu」と書かれている

 

世界初の漢字ロゴ入デジカメは、撫で肩タイプもあるぞ

 

この海鴎のデジカメ二機種が昨年出た時に中国のカメラ博物館とコレクターが購入したそうだが、誰もが思った通りそれ以外さっぱり売れず。そして、いつの間にか製造がストップし、世界初の二眼レフデジカメも試作のみで幻のデジカメとなってしまったようだ。

このデジカメの中身は台湾製で外観は中国製との事。コレクターの方は、今のうちに中国で買っておいた方が良いかもよ。

昔もこのブログで書いたのだが、センサーサイズ24x24mm ベビーローライのボディサイズでファインダーはウエストレベル仕様、そしてピントはMF仕様の二眼レフデジカメが出たら私は即買うだろう。もちろんメーカーは日本製ね。

☆トップの画像は、世界初になりそうだった海鴎の二眼レフデジタルカメラの写真。この二眼レフのピントフード部分を見ていると、この部分の厚みからして液晶モニターになっているような気がするのだが、試作品を是非実際に見てみたいものだ。

Fujinon 50mm f1.4 (M42) X-T1 

コメント (5)
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