アトリエで撮影
一昨日は、中国人画家のアトリエで彼が7年間かけて描いた絵を(幅十数メートル高さも十数メートル)分割撮影。この絵は来月にイタリアまで船で運ぶために記録として残しておくのと画集を作るために撮影したもの。この日、元アシスタントなどを総動員して何とか終了。
それにしても、中国人作家の作品はどれもこれもデカイの一言。というより、日本人作家とのスケール感がまったく違うため、こちらのアートフェアーなどを見ていても、日本人作家の絵はサイズだけで判断出来るほどこじんまりとまとまっている絵が多い。
ここでも必ず様々な中国茶が
彼が絵を描くために使った足場
逆光が美しい
この元倉庫を改装したアトリエだが、立ち退きの為に春節後は近くの倉庫に引っ越しだそうだ。私の知り合いの中国人画家のほとんんどは上海の中心地から少し離れた郊外にアトリエを持っていて、どのアトリエも広いのが普通。そんな中にいるとデカイ絵を描きたくなる気持ちもわかるが、売れなければ描いた後の保管も大変。
トップは、スマホで画家が送ってくれたもの、二枚目と三枚目はFD50mm f1.8補正レンズ入り、下の二枚はFujinon 50mm f1.4 開放