3か月で5キロ減量! スイーツもスナック菓子もいただきながらの、ゆるゆるダイエット その2

2021年05月27日 | モテ活

 前回(→こちら)の続き。

 ざっくり、ゆるーくカロリー計算をして、ボチボチとやせていく。

 その名も「体重レインボー作戦」により、3か月で5キロの減量に成功した私。

 そんな、のんびりダイエットにおいて、唯一「禁止」するのが、油物のお惣菜。

 そもそも私が太るのが、近所のスーパーの総菜コーナーで

 「からあげ、天ぷら全品40%引!」

 「コロッケ類半額!」

 このシールがうれしすぎて、つい買いこんでしまうことと、ストレスがたまるとジャンクフードが食べたくなるせいなのだ。

 特にストレスが大敵で、悪い油で揚げたフライやハンバーガーを、これでもかと胃にねじこみたくなる。

 「やけ食い」とは一種の自己破壊願望だと思うが、そんな「緩慢な自殺」は心にも体にも悪いので、できるだけ止めたほうがいいのは自明であり(たまにならいいんですけどねえ)、ここだけは、しっかりストップをかける。

 代わりに、お刺身を食べることにした。

 これは半額になっても、まりまり食べまくって問題ない。

 カツオのたたきに、にんにくを載せて、春キャベツで巻くと絶品。

 スープの類もいい。

 コンソメやうどんダシに、魚とか野菜とかキノコとか豆腐でも放りこんで、グツグツ煮る。

 私は実家から、レンジでチンできる蒸し器を借りてきました。

 温かい汁物は、満足感を生みます。

 あと、インスタントラーメンも、意外といい。

 カロリー計算が簡単なので、一回を半分に分けて、野菜など、具でかさ増しする。

 ちなみに、店のラーメンとちがって、インスタントのカロリーはほぼメンだから(油で揚げてあるせい)、こっちを少なめに。

 スープはガッツリで大丈夫。白いゴハンが好きな人も、お茶漬けとか雑炊だと、お腹が張っていい。

 お酒を飲む人は、これまたそんな神経質に、ならなくていいと思う。

 今はやめてしまったが、のん兵衛だったころは、ダイエット中もビールやワインなどガンガン飲んでたけど、肴を軽めにすると、ふつうに体重は落ちます。

 やっぱ、アルコールの大敵は

 「うまいおつまみ」

 であって、フライドポテトとか、からあげとか、露骨に太りそうなものは避ければ、アルコール自体のカロリーは「誤差」で大丈夫。

 あと、シメのラーメンとかね。結局、食うからいかんのですよ。

 その証拠に、おつまみ無しで飲む「欧米人スタイル」の呑み助は、だいたいやせてます。

 でも、これはこれで、体には悪いケド。

 メインはそれで、400程度しかいかないわけで、残りはうれしいおやつタイム。

 これで1300程度なんだから、残りの700ポイントはご自由にどうぞ。

 私はしょっぱい系では、おせんべいが好きなので、一袋500として、半分くらい。小分けタイプだと、計算しやすくてベター。

 ポテチなども、量をしぼって食べればOK(残りは「明日食べる」から「楽しみが残る」と考える)。

 残りでケーキなり、菓子パンなり、おまんじゅうなりをガッツリ言っても、2000さえ越えなければ、静かに痩せていきます。

 あと、どうしても、お腹が空いて夜寝られないときとかは、夜食に湯豆腐や、冷ややっこを食べていた。

 あるいは納豆とかフルーツ。

 こういうときのコツは、

 「ちょっといいもの」

 を買ってみること。

 ふつうなら、豆腐やオレンジなんかは、1個100円前後のものだけど、そこを軽く上乗せしてみるのだ。

 その「ちょっと贅沢感」が、満足感をアップさせる。

 ふだん食なら食べない、いい食材を試してみるチャンスと、とらえるわけだ。

 ここまでのプロセスで私の経験上、若いころは速攻で結果が出たけど、年齢を重ねると、スタートダッシュがむずかしくなる。

 今回も、最初の3週間ほどは、体重計の針がピクリとも動かなかったので、

 「もうダメかあ」

 めんどくさくなったこともあったが、そこはハードルを低くして、おやつなんかも、管理しつつしっかり食べてたから、心が折れることはなかった。

 だって、カロリー制限すれば、「絶対に」痩せるんだから。

 ダイエットや筋トレのいいところは、やればだれでも成果が出ること。

 勉強とか、スポーツもね。だから、大人は子供に、これらをやらせたがるのだ。

 地味な結論だけど(人生で大事なことはいつもそうだから困りモノだ)、 大事なのは、コツコツ続けるモチベーションなのだなあ。

 で、1か月目くらいから、本当にちょっとずつ体重が落ち始めて、それでやる気も再燃し、静かに続けてたら、3か月で5キロ。

 周囲からも

 「やせたねえ」

 「顔が、ひきしまったんじゃない?」

 「怠惰に見えたけど、やるときはやるんだね」

 ダイエットの話題は、とにかく女子の大好物。

 「プチ・モテ期」の到来で、これも、なかなかに気持ちもいいもの。

 ポイントなのは、とにかく「カロリー管理」の範囲内なら、おやつやアルコールも、コーラとかも全然アリ。

 そのカロリー計算はあくまで「ざっくり」。食材にあるカロリー表を四捨五入して、

 「素うどん275なら、朝に飲んだ紅茶と足して300」

 みたいな程度でOK。「寝る前に食べたら太りやすい」とか、糖質がどうとか、こまかいこともカット。

 それより、カロリーさえそこそこ管理していれば、問題なく結果は出ます。

 怖いのはリバウンドだから、絶対に無理はしない。

 「1週間で3キロやせる」

 みたいなのは、体にも悪いし、ほぼ確実にリバウンドします。

 気長に、のんびり(これが待てないのだな)やりましょう。

 ウッカリ、食べ放題の焼肉など食べてしまったら、とりあえず次の日の昼くらいまで落ちこんでから、

 「なかったこと」

 にして、しれっと、また続ければよいのです。

 最悪、カロリー計算でやせなくても、

 「太るのを止められたのだから勝ち」

 くらいの志が大事。

 いや実際、まず

 「体重が増加する日常生活」

 これに待ったをかけるのは、それだけで大進歩。

 あとは、この過程で手に入れた、
  
 「あー、自分はこれだけ食べたら満足するんだ。これを押さえておけば(私の場合、揚げ物のお惣菜)すれば、体重は減るんだ」

 という経験値を生かせば、その体を「キープ」する基準もわかるため、リバウンド対策にも役立つというものです。
 

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