読書日和

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衆議院、解散!!

2012-11-16 21:15:50 | 政治



本日、衆議院本会議場に、紫の袱紗(ふくさ)に包まれた解散証書が持ち込まれ。。。

横路衆議院議長「日本国憲法第7条により、衆議院を、解散する!」

バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!(万歳三唱)

と、いうわけで。
ついに本日、衆議院が解散されました!
これは本当に嬉しいです、本当に良かった
この日をどんなに待ち望んだことでしょうか。
民主党政権になってから繰り広げられてきた稀代の悪法、「人権委員会設置法案」を巡る攻防にもようやく終止符が打たれることになります。

2009年の衆議院選挙で政権交代が起き民主党政権になってからの3年間は悪夢のようでした。
マニフェストがほとんと詐欺でこれといった景気対策も打てなかった上に外交も壊滅してしまい、本当に悲惨な状況になってしまいました。
特に外交は最悪でした。
まずは鳩山由紀夫元首相によって日米同盟を壊されてしまいました。
そして2010年秋の尖閣諸島沖漁船衝突事件では当時の菅直人首相と仙谷由人官房長官による酷過ぎる弱腰外交によって完全に中国に舐められ、それを見たロシアと韓国にも舐められ、これ以降これらの国がやりたい放題やるようになっていきました。
最近では韓国は李明博(イ・ミョンバク)大統領が竹島に不法上陸し、天皇陛下を侮辱し、野田首相が送った親書を送り返すという暴挙の数々をしました。
中国は連日のように尖閣諸島沖に海洋監視船を送り込み、既に何度も接続水域に侵入したり、領海侵犯をしたりしています。
もはや民主党ではどうにもならないほど外交が壊滅してしまっていたので、ここで解散総選挙になって本当に良かったと思います。
これ以上民主党政権が続いていたらどれほど日本の国益が失われていたことか。

また民主党の場合はみんなそれぞれがてんでんばらばらなことを言っていて、「話をまとめよう」という姿勢も感じられませんでした。
この3年間ほとんどずっと党内抗争に明け暮れていたような気がします。
そして普天間基地移設問題や八ッ場ダムの問題、先日の田中眞紀子文科相の大学不認可の問題を見ても明らかなように、民主党というのは話をこじれさせるだけこじれさせ、結局元の状態に戻すという悪癖があります。
これは「政治主導」を履き違えた結果だと思いますし、事前のすり合わせや根回しもなしに、自分達の力だけで政治を動かせると勘違いしていたのでしょう。
二度とこんな政党に政治の実権を握ってほしくないし、解散総選挙で国民の審判を受けてもらいたいと思います。

もともと今年は世界各国のリーダーが変わる年でもあり、つい昨日中国も胡錦濤体制から習近平体制に移行したことですし、日本も解散総選挙をして新しい政治体制を築くには良い機会です。
橋下徹氏率いる日本維新の会、石原慎太郎氏率いる太陽の党、河村たかし氏率いる減税日本、渡辺喜美氏率いるみんなの党、これらが「第3極」として結集する動きもあり、解散総選挙に向けた政界の動きはかなり激しくなっています。
その中で私は「日本を取り戻す」と言ってくれている安倍晋三総裁率いる新生自民党に期待します。
壊滅してしまった日本外交を立て直せるのはこの人をおいて他にいないでしょう。
以前「ツイッター戦争回顧録」という記事で書いたとおり、安倍総裁が誕生するまでの間、ツイッターでは総力を挙げた大激戦が繰り広げられていました。
あの自民党総裁選の時に安倍晋三氏が言っていたことはまさに「日本を取り戻す」ということ、民主党によって壊されてしまった外交を建て直し、日本の領土、領海を守るという強い決意に満ちていて、私はとても感銘を受けたものです。
北朝鮮の拉致問題の解決にも非常に積極的な人であり、そこにも期待しています。

人気漫画「ONEPIECE(ワンピース)」に出てくる「白猟のスモーカー」の言葉に「時代の節目にはこういう事態がかならず起こる 」 というのがありますが、今がまさにその時。
日本の未来がかかった重大な選挙だと思います。
3年前の衆院選ではテレビや新聞等の既存マスコミの民主党大絶賛に自民党猛批判を組み合わせた露骨な「偏向報道(偏った報道のこと)」によって多くの国民が踊らされ、ろくに考えもせずに民主党政権を誕生させてしまいました。
その結果が今の日本の有り様です。
今度の選挙ではそういったことがないように、テレビの報道やコメンテーターの言葉をそのまま鵜呑みにするのではなく、ネットからも情報を収集し、自分の頭で考え判断していくことが重要になります。
既存マスコミの報道を何の疑いもなく信じているようだと、また3年前の繰り返しになってしまうのではないでしょうか。

以下、参考までにマスコミ偏向報道に関する過去記事を貼っておきます。

「時代のうねり」

「NHK「クローズアップ現代」のツイッター批判について」

「弁護士・北村晴男さん怒りのツイート」

「フィフィさんの心配」