ペキンダッグ退治。

横浜徒歩旅行の顛末・・・結果を言えば走行距離23.3キロ、全体の三分の一しか歩けませんでした。徒歩って想像以上にきついです。残念だったのは、ちょっと怪我にも似た症状の為続行不可能になってしまったこと。それでも、色んな意味で「自分の限界」へ挑戦出来たことは貴重な体験でした。

大宮を出発してから二時間半。「意外に楽勝だね」「ちょー楽しいなぁ」などと軽口を叩きながら17号バイパスを快調に10キロほど歩き続ける。そして初めての休憩を20分。そこで早くも悲劇が・・・休憩後の一歩目で左足首に原因不明の激痛が走る。ひねったわけでもなく、つまずいたわけでもなく・・・まるで呪われたかのような意味不明の激痛。。。そこからはロードto悲惨。笹目橋を越えて板橋区に入り、環状八号線へ。永久に左足を引きずりながら、亀のようなスピードで６時間。午後11時、目白通りの交差点辺りで座り込み力尽きました。

いやぁ・・・辛かったと言うよりも痛かった。亀のようなスピードに合わせて延々と伴走し続けてくれ、「先生、俺たち進んでるの？」の問いに、「間違いなく進んでるよ」と何度も答え続けてくれた先生に感謝。先生がいなかったら、もっと早くギヴアップしていたことでしょう。先生ありがとうございました。

すごく痛くて、ちょっと悔しくて、終わった直後は『「・・・」な冒険だったな』という感想が、数日経った今は『面白かったなぁ、またイキタイナ』という気持ちに変わりました。ｖ。要リベンジです。

パンパンに腫れた両足の裏とふくらはぎ、ビッコを引いて歩き続けたせいで痛めた左腰。満身創痍ではありますが、心はちょっと充実しています。
応援、心配してくれたみなさん。どうもありがとう。・・・冒険って・・・楽しいです。変な冒険ほど・・・楽しいです。絶対リベンジ。要練習です。