時間

キミが時間を忘れてしまったから・・・僕は嬉しい
ボクはまだ時計の針を止めることが出来ない
朝がやってきて・・・キミは消えてしまったけど
ボクは5800円くらいのロッキングチェアーの幻を見たい
このまま空が明るくならなければ・・・渋滞なんて気にしなくていいょ
ボクはおもむろに熟れすぎた果実をミキサーにかける
ねぇキミ急がないと遅刻しちゃうよ
ボクは自由に日付を操りながら空白をほんの少しだけ埋め始める
失われた時間があるならば・・・銀行に行っておろしてくるよ
この世界には足りないものなんてほら何一つ無いのだから
優しいキミが・・・今日も一日ハッピーに過ごせますように
ボクは熟れた果実をゴミ箱に流しながら空白を埋め始める