ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

沖縄日記8~それでも...無計画が好き

2008-11-19 04:23:04 | Weblog
国内線の飛行機には割引システムってのがいくつかあって、28日前までに買うと安くなるのが旅割、7日前までに買うとちょっと安くなるのが7割というのです。
旅に出る時はいつも、何もかもギリギリで準備します。なので、28日前の飛行機を予約するなんて不可能・・・と思いきや、那覇→羽田便はギリギリ旅割りで買う事ができた。羽田→那覇は7割。石垣→那覇も7割でゲット。唯一、那覇→石垣は夜行の船旅を選択したため航空券は買わず。

沖縄二日目の朝、チェックアウトを済ませ、宿のインターネットで船会社の電話番号をチェック~チケットの予約が必要かどうか尋ねるために電話をかける。出ず。もう一回かける。出ず。もう一回かける。出ず。おかしいなと思い、宿の主人に聞いてみた。
「石垣行きの船のチケットって予約しなくても乗れますよねぇ」。
すると主人は「もうオフシーズンだから全然大丈夫だよ」。
「そうですか、良かった。・・・今、有村産業に電話かけたんですけど、出ないんですよねぇ。なんなんですかねぇ」。
すると主人は「あっ、有村産業潰れたんだった!ごめんごめん、すっかり忘れてた」。
「まじっすか?」

それから宿の主人と奥さんと、一緒に石垣行きの方法を模索するが、結局飛行機しかないと・・・。そして割引の効かない地家とは恐ろしく高いと。。。 夜行の船で一泊分浮かせる算段も崩れて、ダブルパンチな訳で・・・。

まぁ仕方ない。荷物を宿に預けて、首里城などを観光しに出かけつつ、那覇のオフィシャルな観光局に電話してみたり、ちょっと大きめの旅行会社に格安の航空券はないかと聞いてみたりと、手を尽くしたが、全部×。宿の奥さんが「近くの格安チケットショップが1500円引いてくれるって」と教えてくれたので、疲れた足を引きずり、とぼとぼと歩いて行ってみたが、「もうこの時間じゃ売れません」とピシャリ。定価決定。

最終の石垣行きの飛行機に乗る事にし、空港へ。知ってます?(オレは知ってたけど)。国内線のチケットって、自動券売機で買えるんですよ・・・定価なら。電車の切符みたいに、ピッピッピと画面にタッチして、お金を入れると、チケットがピューっと出てくる。知ってたけど、実際買ってみたら、ちょっと感激。

那覇から石垣まで50分。坂戸から池袋も東上線で50分。坂戸から池袋は650円。那覇から石垣は23000円。・・・1500円の宿15泊分。いやぁ・・・飛行機って高い。定価って高い。ちなみに、7割で買った帰りの石垣→那覇の便は9000円。・・・2.5倍だもんなぁ。痛かったなぁ。

旅行は計画的に・・・ご利用は計画的に・・・的なね。そんな言葉が聞こえてきた、沖縄二日目だった。