レントゲン。僕の鎖骨には、縦に一本、薄い線が入っていた。
せっかく手術したのに。。。
せっかくプレートとボルトが外れたのに。。。
また手術してプレートを入れてボルトで固定して、また手術してプレートとボルトを外すんすか!?
もう、目の前が真っ暗な、診察室の僕なのである。
すると、お医者の先生はジャジャーンと出してきた。ドラえもんばりにである。
「クラビクルバンド~!」
クラビクルバンドとは、鎖骨を骨折した人が、胸が縮こまらないように固定する装具のことである。
新潟で手術をしてから一ヶ月間、僕はクラビクルバンドのお世話になっている。
先生曰く、今回は手術無しの保存療法で治すとのこと。
とにかく、一ヶ月間はクラビクルバンドをして過ごしなさい、と。そしたら骨はくっ付くはずだ、と。
そんなこんなで、再手術は回避出来てホッと一息。
めまいがするほどの激痛の中、クラビクルバンドをはめられ、ギューっと締められる。
「これで、一週間、様子を見よう」と先生。
僕は尋ねる。
「絶対安静ですよね?」
当然である。絶対安静のはずである。わかりきったことではあるが、一応聞いてみる。
先生は言う。
「いや、いいよ、普通に動かして。でも、90度以上は腕を上げないでね」
・・・
おれ、思うんだけど・・・それのせいじゃん、骨が折れたの。
骨が折れてんのに、動かしていいわけないじゃん。すげぇ痛いのに、動かしていいわけないじゃん。おかしいでしょーがー。
そんなわけで、月火水木、今日は金曜日。
腕の筋肉が拘縮しようとも、骨をくっ付けることだけに心血を注いでいるというわけなんです。
クラビクルバンドで固定をしているせいか、痛みはだいぶ減りました。
もう、そこそこ動けます。そこそこなら動けます。動けるんです。
でも、絶対に動きません!
安静中安静中安静中。。。安静中安静中安静中。。。
心配しないでください。
今僕は、ミスター安静です。名前をシングからアンセイに変えてもいいくらい、安静です。
おわり。
せっかく手術したのに。。。
せっかくプレートとボルトが外れたのに。。。
また手術してプレートを入れてボルトで固定して、また手術してプレートとボルトを外すんすか!?
もう、目の前が真っ暗な、診察室の僕なのである。
すると、お医者の先生はジャジャーンと出してきた。ドラえもんばりにである。
「クラビクルバンド~!」
クラビクルバンドとは、鎖骨を骨折した人が、胸が縮こまらないように固定する装具のことである。
新潟で手術をしてから一ヶ月間、僕はクラビクルバンドのお世話になっている。
先生曰く、今回は手術無しの保存療法で治すとのこと。
とにかく、一ヶ月間はクラビクルバンドをして過ごしなさい、と。そしたら骨はくっ付くはずだ、と。
そんなこんなで、再手術は回避出来てホッと一息。
めまいがするほどの激痛の中、クラビクルバンドをはめられ、ギューっと締められる。
「これで、一週間、様子を見よう」と先生。
僕は尋ねる。
「絶対安静ですよね?」
当然である。絶対安静のはずである。わかりきったことではあるが、一応聞いてみる。
先生は言う。
「いや、いいよ、普通に動かして。でも、90度以上は腕を上げないでね」
・・・
おれ、思うんだけど・・・それのせいじゃん、骨が折れたの。
骨が折れてんのに、動かしていいわけないじゃん。すげぇ痛いのに、動かしていいわけないじゃん。おかしいでしょーがー。
そんなわけで、月火水木、今日は金曜日。
腕の筋肉が拘縮しようとも、骨をくっ付けることだけに心血を注いでいるというわけなんです。
クラビクルバンドで固定をしているせいか、痛みはだいぶ減りました。
もう、そこそこ動けます。そこそこなら動けます。動けるんです。
でも、絶対に動きません!
安静中安静中安静中。。。安静中安静中安静中。。。
心配しないでください。
今僕は、ミスター安静です。名前をシングからアンセイに変えてもいいくらい、安静です。
おわり。