ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

無骨な男のマストアイテム。

2017-02-25 03:38:08 | Weblog


そこらへんに落ちている木片を持って、「さて削るか」と思う今日この頃。

なに作るっかなぁ・・・。

左手に木片。右手に切り出しナイフ。イングリッシュニュースを聴きながら、ただ黙々と削る。これ、意外と楽しい。
イングリッシュニュースを聴きながらと言っているけれど、意味わかってんのか?と聞かれたらこう答える。

「全然わかってない」。

ただ、イングリッシュニュースを聴きながら木片を削るという行為が気に入っているのである。

二風谷のおじさま。高野さんはスーパープロフェショナルな彫刻家である。高野民芸のショーケースにざっくりと飾ってある「鮭」なんかを見ると、「嘘でしょ?これ彫ったの?」と思わざるを得ない。

今日は高野さんのことを考えながら木片を削っていた。
「高野さん、僕は今、木を削っています!」と思いながら木を削っていた。
そしたら、高野さんからコメントが入っていて、ちょっと笑った。以心伝心。

ところで、今日の作品。

「今日は・・・可愛いやつというよりも・・・無骨なやつにしたいなぁ」

無骨なやつって何かなぁ。

「そうだ!バターナイフを作ろう!無骨なやつ!」

ということで、今日はバターナイフです。無骨なやつです。

売り出す時のタイトルはもちろん、「無骨な男のバターナイフ」です。

あぁ、バターを塗りたい。