一曲目。「sweet days」。
知っている人は、頭の中でスィートデイズを再生しながら読んでほしい。
知らない人は、頭の中で、どんな曲かを想像しながら読んでほしい。
懲りもせず、前回のライブの回想録で無残にも企画倒れに終わった、セットリスト回想をやるのである。今回こそ、完遂したいのである。やれんのか?と聞かれたら、僕はこう言うよ。「・・・うん・・・やれる」。すごく小さな声でね。
スィートデイズの生い立ちは、よく思い出せない。初出はいつだったのだろう?
trash box jam The Bandのファーストアルバム「マジカルステラーツアー」に収録されているロックなナンバーである。
バンド用に書く曲、特にロックなナンバーを書く時の注意点は、「メロディアスになり過ぎない」ことである。どういうことか?それは・・・メロディーなんてなくていいのである。逆に、メロディーなんてあってはいけない。メロディーなんぞない方がロックになる。ということ。
これがなかなか難しい。メロディーなんて、自然についてしまう。がしかし、メロディーがついたらダメ。・・・難しい。
マコ先生が言う。
「もっとメロディーをなくしてください」
僕はこう言う。
「じゃあ、こんなのは?」
マコ先生は言う。
「まだメロディーがありますね。もっとなくして」
僕は言う。
「これ以上メロディーをなくしたら、棒になるよ?」
マコ先生は言う。
「棒はダメです。棒じゃないギリギリを狙って」
もう、めちゃめちゃ難しい。
そんなわけで、スィートデイズのサビのメロディなんぞは、ただ「スィートデーイズ!」と叫んでいるだけ、みたいになっている。そして、それがこの曲をロックな感じに仕上げているというわけなのです。
スィートデイズ。この曲の肝は、シッシーが弾くイントロのリフだと、僕は思う。このリフなしにこの曲は成立しない。ちょっと天才的なフレーズだと思っていたりする。
あぁ、スィートデイズが聴きたくなってきた。
「sweet days」
ダイアモンドみたいな月明かりに照らされて
この街で一番素敵な夢を見ているテディボーイ
ベルベットの計画に誰かが放った警告を
ピーナツバターの海に沈めたらIt's gonna be alright
寂しげに星を見上げているのはチェリーパイ チェッチェッチェリーパイ
今夜は君のために歌うよI'm gonna sing my song
塗り潰した現実をシャガールの夢に重ねて
シュールに夜を走り抜けてく でもまだちょっと眠たいぜ
sweet days 抱きしめて
sweet days 今すぐに
いつかの夢はまだ夢のままで いつまでこの夢の果てで待って
いつ頃なんてわかんない but it's gonna be alright
いっそこのまま君を連れ去って 世界の果てで過ごそうか
星屑みたいな愛を頬張った ままのままのま
sweet days 抱きしめて
sweet days 今すぐに
ロッキンチェアから転げ落ちてからラザニアの生地に包まれ焼かれ
目が覚めた世界はこんなにも勇気に満ちてる
複雑な思考気まぐれな思考今夜こそ聞こうどこまでも行こう
ハチミツの雨が優しい・・・もう眠らせてくれ
sweet days 抱きしめて
sweet days 今すぐに
知っている人は、頭の中でスィートデイズを再生しながら読んでほしい。
知らない人は、頭の中で、どんな曲かを想像しながら読んでほしい。
懲りもせず、前回のライブの回想録で無残にも企画倒れに終わった、セットリスト回想をやるのである。今回こそ、完遂したいのである。やれんのか?と聞かれたら、僕はこう言うよ。「・・・うん・・・やれる」。すごく小さな声でね。
スィートデイズの生い立ちは、よく思い出せない。初出はいつだったのだろう?
trash box jam The Bandのファーストアルバム「マジカルステラーツアー」に収録されているロックなナンバーである。
バンド用に書く曲、特にロックなナンバーを書く時の注意点は、「メロディアスになり過ぎない」ことである。どういうことか?それは・・・メロディーなんてなくていいのである。逆に、メロディーなんてあってはいけない。メロディーなんぞない方がロックになる。ということ。
これがなかなか難しい。メロディーなんて、自然についてしまう。がしかし、メロディーがついたらダメ。・・・難しい。
マコ先生が言う。
「もっとメロディーをなくしてください」
僕はこう言う。
「じゃあ、こんなのは?」
マコ先生は言う。
「まだメロディーがありますね。もっとなくして」
僕は言う。
「これ以上メロディーをなくしたら、棒になるよ?」
マコ先生は言う。
「棒はダメです。棒じゃないギリギリを狙って」
もう、めちゃめちゃ難しい。
そんなわけで、スィートデイズのサビのメロディなんぞは、ただ「スィートデーイズ!」と叫んでいるだけ、みたいになっている。そして、それがこの曲をロックな感じに仕上げているというわけなのです。
スィートデイズ。この曲の肝は、シッシーが弾くイントロのリフだと、僕は思う。このリフなしにこの曲は成立しない。ちょっと天才的なフレーズだと思っていたりする。
あぁ、スィートデイズが聴きたくなってきた。
「sweet days」
ダイアモンドみたいな月明かりに照らされて
この街で一番素敵な夢を見ているテディボーイ
ベルベットの計画に誰かが放った警告を
ピーナツバターの海に沈めたらIt's gonna be alright
寂しげに星を見上げているのはチェリーパイ チェッチェッチェリーパイ
今夜は君のために歌うよI'm gonna sing my song
塗り潰した現実をシャガールの夢に重ねて
シュールに夜を走り抜けてく でもまだちょっと眠たいぜ
sweet days 抱きしめて
sweet days 今すぐに
いつかの夢はまだ夢のままで いつまでこの夢の果てで待って
いつ頃なんてわかんない but it's gonna be alright
いっそこのまま君を連れ去って 世界の果てで過ごそうか
星屑みたいな愛を頬張った ままのままのま
sweet days 抱きしめて
sweet days 今すぐに
ロッキンチェアから転げ落ちてからラザニアの生地に包まれ焼かれ
目が覚めた世界はこんなにも勇気に満ちてる
複雑な思考気まぐれな思考今夜こそ聞こうどこまでも行こう
ハチミツの雨が優しい・・・もう眠らせてくれ
sweet days 抱きしめて
sweet days 今すぐに