ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

白線がなければ、逆走とは言わない。の?

2019-09-05 20:36:50 | Weblog


オオホリジージネタをもう一つ。

オオホリジージが言う。

「にーちゃん、カインズホームあるだろ?」

ある。

「カインズホームから出る時に、うちらは右に行くだろ?」

うん、行く。

「左側に信号があって、みんなそっちから来るだろ?」

うん、来る。

「あれな、どっちの車が優先なんだ?」

ん?

どういう意味だ?

「だから、うちらが右に行くだろ?向こうは左から来て、うちらがいる方へ曲がって来るだろ?ああいう丁字路はどっちの車が優先なんだ?」

ん?何を言ってるのかな?キミは?

ジージ、カインズホームの駐車場は道じゃないんだよ。つまり、そこは丁字路ではない。駐車場から一般道へ出るんだから、こっちが優先のわけないだろ?

「でもよ、こっちが先に行った方が向こうが駐車場へ入りやすいだろ?」

そういう問題ではない。それはあくまでも、向こうが「お先にどうぞ」と行った場合の話であって、「こっちが優先じゃあ!」と出て行けば、確実にぶつかるぞ。って言う話だよ?

何を言っているんだキミは?

オオホリジージは、78歳くらい。たぶん。


日本中で高齢化が進んでいる。

嵐山町の高齢化もハンパではない。

白線のない道、結構広い道、道の真ん中どころか、右側寄りを走る車なんぞはザラにいる。ぶつかるぅ!と何度も思う。すまし顔で運転をするおばあちゃん・・・の顔を、すれ違いざまに見る。全然ビビってない。すげえなぁ、と思う。

車がなければ生きていけない。きっと生きていけないわけなどないが、生きていけないと思っていると思う。なぜなら不便だから。バスはないし、スーパーマーケットは潰れるし。役場は山の上にあるし。駅も坂の上だし。

80歳だって、運転する。
田舎だから人が少ないのが幸いだと?
そう言えなくもない。
がしかし、人が少ないので、みんなスピードを出す。平気で100キロくらい出す。
80歳の100キロは怖いよ。
100キロの右側通行は・・・想像を絶するくらい怖い。

さて、5年後の世界を想像してみよう。

今、ギリギリ運転している世代が運転免許を、こぞって返納する頃だ。
タクシー初乗り無料券などが町から配布されるらしい。そういうのを使って買い物へ行ったりするらしい。
がしかし、がしかし、がしかし、嵐山町にはタクシーが4台くらいしかない。もちろん、駅のロータリーに一台のタクシーもいない時なんてザラである。

さて、どうなるんだろう?5年後の世界。
どうするんだろう?町政は。
スーパーマーケットが潰れても、バスが廃止されても、遠くのスーパーへ車で行けばいいと言っていたギリギリ運転世代。その時になって初めて文句を言い始めるんだろうか?

実に、興味深い。興味深いのであります。

道しるべ?

2019-09-05 10:39:19 | Weblog


今日は5時半から畑にいたりして。
今は要らないものを適当に燃やしたりして。
暑かったりして。いや、熱かったりして。

となりの畑のオオホリジージが8時頃に畑にやって来た。

「玉ねぎのタネを蒔いたぞ」と言っていた。

僕は「へぇ」とか言いながら、ちょっと首を傾げる。

あれ?昨日、玉ねぎの話をしたのはオオホリジージじゃなかったっけな?と思ったりする。

昨日。

僕はオオホリジージにこう聞いたはずだ。

「じーじ、玉ねぎのタネ蒔かないの?去年は今頃蒔いたでしょ?」

オオホリジージは言う。

「去年は蒔くのが早すぎて、苗が大きくなり過ぎたから、今年は10月になってから蒔くぞ」

確か、昨日、そう言っていたはずなんだけどな。

まぁ、いいか、とも思うのだが・・・。ちょっと腑に落ちないなぁ。とかね。

オオホリジージ、78歳くらい。たぶん。

もしかしたら、蒔いたのは「玉ねぎ」のタネではないのかもしれない。
昨日も、キャベツの苗を指差しながら白菜の話をずっとしていたし。いつもどんな時もハサミを探しているし。蒔いたのは玉ねぎのタネではないのかもしれない。
そもそも、去年のオオホリジージの玉ねぎの苗は、全然育ち過ぎてなんかいやしなかった。

オオホリジージに聞いてみた。

「ねぇ、昨日、玉ねぎの話、したよね?」

ん?玉ねぎ?

「ねぇ、昨日さ、玉ねぎはまだ蒔かないって話をしたよね?」

ん?

「ねぇ、なんなの?」

実際、玉ねぎのタネを蒔いたらしい。昨日の昨日で。
僕が思うに・・・僕との話で、玉ねぎのことを思い出したのかもしれない。

まぁ、いいんだけど。混乱するから、やめて欲しい。

オオホリジージが、白菜のタネを蒔いたそうだ。

ダメだダメだとしきりに言っている。
何がダメかと言うと。

白菜には、育成の期間別に種類がある。例えば、60日で収穫できるもの、90日で収穫できるもの、などなど。

オオホリジージは60日と90日を蒔いた。

90日白菜の芽が出たそうだ。そしてしきりに言う。60日はダメだ。60日はダメだ。蒔き直しだ。蒔き直しだ。芽が出ない。芽が出ない。

オオホリジージ、78歳くらい。たぶん。

タネを蒔いたカップを両手に持って、僕のところへやって来た。

「ほれ、見てみろ。90日は出たのに60日は出ないぞ」

僕はさっきからずーっと言っている。

「もう少し待ちなさい。だって、蒔いたばっかりじゃないか」

オオホリジージが手に持っているカップに「白菜60日」と書いた札が挿さっている。

下の方に日付が書いてある。覗き込んでみた。

9/3とある。

今日は9/5である。

「まだ二日じゃねーか!いい加減にしろ!」


オオホリジージ、去年のこと。

白菜の芽が出ないので、たくさん蒔き直したそうだ。そうしたら、結局全部芽が出て、150鉢くらいの白菜の苗が出来上がったそうだ。そもそとオオホリジージは10本ほどしか要らないので、色んな人にあげまくったらしい。
その話を、僕は、今年だけで、80回くらい聞かされている。

オオホリジージ、たぶん、78歳くらい。

さてさて、僕らが行く道です。
今日も元気に畑仕事をしています。元気です。
すごいなぁと、いつも思ってます。