二月になりました。
おぉ、二月になってしまった。
つまり、それは一月は終わってしまったということであり、それはあっという間の出来事であったりして・・・。
そうなると、このままあっという間に一年が終わってしまうという予兆だったりするわけであり・・・。
「あぁ、そうかぁ、2019年ももう終わりかぁ・・・」などとつぶやいたりしている僕なのである。
まぁ、そんなことはいいとして。
昔、大宮ハーツの頃からお世話になっているPAさんが、春日部でBARなんぞをやっている。
そのPAさんから久しぶりにメールが来た。
「歌ってますか?」
歌っているというほど歌ってはいないが、歌っていないというほど歌っていないわけでもない。
「たまに歌ってます」と返事を打つ。
最終的に、「今度春日部に歌いに来てください」とか言われたりする。
うーん春日部ねぇ・・・とは言わない。
言いたいが、言わない。
「春日部はちょっと遠いんで・・・」くらいは言う。
「遠いけど、歌うかは分からないけど、一応誘ってみてください」くらいは言う。
「今は都内に住んでるんですか?」と聞いてくる。
そこでハッと気づく。
そうだよなぁ。バリバリに音楽活動をしている時代。都心へ近づくことはあっても、都心から離れていくなんて思考はなかったよなぁ。つまりそういうことだよなぁ。
あの頃から、相当な時を経た。
ゴールが六本木ヒルズなのかどうかは知らないが、そろそろ三軒茶屋か初台辺りに住んでいてもいい頃だよなぁ・・・時間経過的には。
「埼玉の奥地のど田舎で、江戸時代みたいな暮らしをしています」
そんなことはいいとして。
瓦屋の親方から連絡があった。
「薪、欲しいなら取りにおいで」
ジムニー号で30分ほど走り、隣の隣の隣の街まで。江戸時代の暮らしには、薪が必須なのである。
ジムニー号の後部と屋根の上にしこたま木を載せる。落下すると事件になるので、落ちないようにしっかりとロープで結わいて。
「軽トラ、欲しいなぁ・・・」
江戸時代の暮らしには、軽トラが必須のような気がしてならない。
でも、軽トラ要らない。僕にはジムニー号があるから。
庭の梅の蕾が大きく膨らんでいる。近所の梅は、もう咲き始めた。
もうすぐ春が来る。
「春が来るなぁ・・・春が来て夏になって・・・あっという間だなぁ。2019年ももう終わりかぁ」
そんなことをつぶやいたりしています。