帯広まで出かけていたから、忠類にもどったのは午後8時。また真っ暗闇の中を走ってしまった。反省。寒かった。
嫌な予感はしていた。
朝、きたさんからメールが来ていた。
嫌な予感はしていたんだ。
どこにいるの?と聞かれたから「忠類」と答えておいた。
嫌な予感はしていたんだよ。
忠類に戻って、自分のテントの周りを見回した。・・・ない。きたさんのテントはない。車も・・・ない。ちょっと安心。
9時過ぎ。
車のエンジン音が聞こえる。
嫌な予感。
テントからは出ない。嫌だから。
電話が来た。
きたさんじゃーん。
来てんじゃーん。
僕は言った。
「おまえは、ストーカーか!旅人をストーキングするんじゃないよ、バカ!」
きたさんは、プリンとコーヒーを買ってくれた。
きたさんは、夕方に来て、僕のテントから少し離れたところにテントを張っていた。
完全にストーカーの手口である。
朝からパークゴルフをやるらしい。
まぁ、いいんだけど。
グッドイブニング忠類のセイコマのプリン。
ということで、二風谷のおじさま。
二風谷へ行くのは、もう少し先になりそうです。