前日のブログで書き忘れた。音別から向かったのは豊頃の朝日堂。アメリカンドーナツの朝日堂。ここには、世界で一番美味しいアメリカンドーナツがある。
いつも人気の朝日堂。お客さんでいっぱい。
夕方に行くとアメリカンドーナツは売り切れてしまっていたりする。
僕があまりにもアメリカンドーナツ好きなので、豊頃を通るたびに朝日堂へ寄るので、出会う人出会う人みんなに朝日堂を薦めたりするもので・・・ある時から、僕は朝日堂のご主人と仲良しになった。
朝日堂を訪れると、店の奥の部屋へ通される。
そこでご主人が珈琲を淹れてくれる。
そして、目の前にはお皿に乗ったアメリカンドーナツ。いつも言う。「売り物を悪いですよ」。言うけど食べる。時には二つも三つもお菓子パンがお皿に載っている。
なん年ぶりかで行ったとしても、お店の人が覚えていてくれる。
「あっ、バイクの。いつも来てくれる。呼びますね」と言って、ご主人を呼んでくれる。
ご主人が出てきて僕に言う。
「時間あるのか?あるなら珈琲、飲んでいけ」
僕はアメリカンドーナツを買い込んで、お店の人はそれを冷蔵庫へ入れてくれ、僕は事務所へ上がりこむ。そして、買ったのとは別のアメリカンドーナツを頬張る。
今年は二回、朝日堂へ行くことが出来た。
日付が変わって、朝、朝ごはんにアメリカンドーナツ。フワフワのアメリカンドーナツ。
もちろん、本当ならば出来立てが美味しい。
でも、出来立てじゃなくても美味しい。
朝日堂のアメリカンドーナツは、天国に昇る味がする。
それが、僕が考えたアメリカンドーナツの宣伝文句。