ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

目から鱗の入浴方。

2018-10-01 20:36:47 | Weblog


再びの豊富温泉へ。

鏡沼へ向かう前に、あと二つ、やることがある。

一つは温泉。もう一つはパン屋。

重油温泉。これがいい。

湯治に来る人がたくさんいる。

豊富温泉のふれあいセンターには一般用と湯治用の二つのお風呂がある。
僕はいつも湯治用のお風呂に入る。

昨日、湯治用のお風呂に入っていると、凄まじい入り方をしているおじさんがいた。

湯治用のお風呂には、原重油なるものがシャンプーボトルに入れられて置いてある。

もうそれは、ただの黒い油。ドロドロの油なのである。

それをちょっと気になるところへ塗って、とか使うみたいだ。

そのおじさんが現れた。

原重油をカラダ全部に塗り始めた。みるみるうちに、カラダがまっ茶色に染まって行く。
おじさんは、全身重油だらけに染めて、そのまま壁にもたれて目を閉じてしまった。

とりあえず、風呂には入らない。そういうわけだ。
つまり、おじさんは、今、重油、つまり、豊富温泉の原液に包まれているのだ。つまり、入浴中なのである。

いやぁ、驚いたなぁ。

僕は、昨日、二時間も重油風呂に浸かっていたのだけど、おじさんは、少なくとも一時間かそれ以上、原重油を塗りたくったまま、そこにいたもんな。

そんなこんなで、昨日の重油温泉ですべすべツルツルになったので、今日も豊富温泉の重油を浴びに来たというわけなんです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。