もう一泊して、どこかでもう一泊して、羅臼にいるキタさんのところへ行こうと思っていた。
釧路の手前の町、大楽毛。おたのしけと読む。ちょうどお昼頃。宿泊地、つまり目的地の候補をいくつか検索する。
阿寒湖ライダーハウス。
開陽台。
多和平。
おぉぉ、どの候補地も一時間で着いてしまう距離なのである。まだお昼なのに。
試しに、羅臼までの時間を検索してみる。
おぉぉ、二時間で着いてしまう。
例えば、きたさんが僕を待っているとして、僕が来るのを楽しみにしているとして・・・
僕が、二時間の道のりの半分でもう一泊挟んだら・・・結構ガビーンとなるのではないか。そんなことを考えたりして。
羅臼まで行くか!
とりあえず、中標津まで一時間。中標津でジェラートを食べて、そこから一時間、一路羅臼へと向かうのである。