ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

明日はチョコネくんの誕生日。

2019-12-09 15:28:00 | Weblog


寒いなぁ・・・ってね。
午前中の我が家の庭の気温は3度だった。

ライブが終わって暇になったから、陶芸を・・・ってなイメージではあるのだけどね。
実は、そんなに悠長な感じではない。まったくない。
なぜならば、ライブの準備を最優先した結果、その他の物事全てを後回しにしてしまってきたからね。

次の月曜日に本焼きの窯入れがある。それまでに、削りと撥水剤塗りと釉薬掛けを終わらせなければ怒られる。ははは。三日間はそれで潰れる。

三週間くらい前の素焼きの窯入れの時のこと。
僕の作品は乾ききらず、濡れていた。三日間は乾燥させたのに、天候のせいもあり乾燥せず、濡れたまま。
ヒューヒューと口笛を吹きながら、作品を窯へ持って行き、窯入れ準備の場所は置き、ヒューヒューと口笛を吹きながら・・・

そしたら、僕のその作品たちが窯入れ候補の場所から外されそうになっているじゃないか!
「くそぉ!バレたか!」

濡れた作品は窯へ入れてはいけない。なぜならば、水分がなんかなって、なんかなって、爆発したりして、破片が飛び散ったりして、他の人の作品を壊したりして、まぁ、そんなことが起こり得るからなんだけどね。

僕は、思わず叫んだというわけ。

「それ、入れてください!」

なぜならば!どうしても焼きたいから!

無理を通して、作品を全部窯へ入れてしまった。

焼き始めた窯からは、恐ろしいくらいの水蒸気がプシュープシューっと吹き出し、ベテランの会長さんが言っていた。

「こんなに水蒸気が出るのは見たことがない」

ふふふ。そんなこと関係あるか!

僕の濡れ濡れ作品は爆発もせず、割れもせず、無事に焼き上がった。

「だから大丈夫だって言ったんだよぉ」

というのは僕のセリフ。たまたまね。

そこからが大変で。そこからの作業を、今日はしているわけで。

素焼きをする前にやらねばならなかった削りの作業をやっていない。
泥を固めて作った作品。泥のうちに削れば楽チンなのである。焼いてしまえばカチコチに固まってしまう。
今日の僕は、そのカチコチに固まったものをガリガリと削らねばならないのである。大変なのである。
マグカップ一個に1時間。ははは。大変だ。

まぁ、暇だからいいんだけど。気がついたら午後の3時。かれこれ7時間はやっているな・・・。

さて、これは暇なのか?忙しいのか?

うーむ・・・僕には分かりかねる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。