農作物の話をひとつ。
緑豆というのがある。
モヤシの種は緑豆、らしい。緑豆からモヤシがニョキニョキ生える。
春雨の原料も緑豆、らしい。
台湾へ行った時に、緑豆を買ってきた。
台湾では緑豆を豆として食べる。豆として食べると言うか・・・小豆みたいにして食べると言うか・・・ちょっと甘く煮てデザートに入れて食べる。カキ氷とか豆花とかに緑豆が載っている。
緑豆は美味しい。
去年、台湾で買ってきた緑豆を畑に撒いた。
芽が出て育って実がついて収穫した。それをそのままポーチの片隅に放置してあった。
昨日、「あっ!緑豆を撒こう!」と思い立った。
今日、畑で、緑豆を撒いた。
反省をした。収穫をしてそのまま放置していたことを反省した。
実は、何もかも、秋に採れたものを何もかも、そのまま放置している。すごく反省しているのである。
落花生を夜な夜な剥いているという話を前に書いた。
落花生をだけはやり終わった。気になっていた。が、違った。
先日、殻付きの落花生をが入った大きな袋を発見した。
つまり、やっぱり、何もかも放置しているということになる。
反省をしたので、行動に移すことにした。
緑豆を剥くことにした。
緑豆剥き。初めて3分でやめたくなった。
緑豆って、恐ろしく小さいのである。一個5ミリくらいしかないのである。そんなことはとっくの昔から知ってはいるのだけれど、やってみると・・・もうやめたい。
別にさ、緑豆を食べなくても死ぬわけじゃあるまいし、別にさ、どうしても緑豆が食べたいわけでもないし・・・。
もうやめちゃうかなぁ、緑豆剥き。