ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

ハラペコ文学台。

2018-10-06 21:47:05 | Weblog


向かった先が目的地。富良野の前の目的地。

馬追展望台。本当の名前はマオイ文学台。

「くにを」のくにをさんが僕に尋ねた。

「由仁町を見て回って行くのかい?」

実は、そんなつもりはなく、台風による雨が降り出す前に富良野へ着いて、タープとテントを設営するつもりだった。だが、由仁町の人に、「由仁町はすっ飛ばして先を急ぎます!」とは言えない。だからこんな風に答えた。

「はい、良い所ありますか?」

くにをさんはすごく嬉しそうに、とっておきの場所を教えてくれた。

札幌方面から石狩方面、壮大に見渡せる場所がある。ぜひ、そこへ行ってくれ。と。

何度も行き方道順を説明してくれた。最終的にすごく細い道を行くらしい。

僕は一点だけ確認をした。

「そのみちは、砂利道じゃないですよね?」

くにをさんは言った。

「砂利道じゃないんだけど、車がすれ違うのはちょっとキツイんだな」


果たして、くにをさんが砂利道ではないと言った道は、完全なる砂利道だった。
最終的には、急な上りの浮き砂利の道。

うらみはしないが・・・怖かったなぁ。

壮大な景色を眺めながら、ハラペコパン屋の食パン一斤を半分食べた。何もつけずに、何も挟まずに、食べた。すごく美味しかった。

くにをさん、由仁町の景色、最高でした!と伝えたいなぁと思っていたのだけど、マオイ文学台があるのは、実は長沼町だったというオチがあったりするのである。ははは。

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