ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

stranger in paradise (3)

2009-04-23 10:45:56 | Weblog
先日、ゆうパパから春の恒例、美味しい堀立て筍をいただいた。先日その筍を使って筍ゴハンを作った。そんなわけで筍ゴハンをおにぎりにして持って来た。ちょっとおかずも欲しいとこなので、卵焼きを焼いてみた。生クリームを入れてふんわりと仕上げてみた。とり肉を味噌焼きにして一品加えてみた。結構ちゃんとしたお弁当みたくなった。水筒にはアイスティーを入れて来た。
本を読むか、先に一眠りするか迷ったあげく、先にお弁当を食べることにした。

誰もいない公園の一角で、ビニールシートを敷いてお弁当を食べる男一人。通報されないか・・・ちょっと心配になった。

(続く)

stranger in paradise (2)

2009-04-23 10:34:52 | Weblog
公園の中をグルグルと回って場所探し。天気のいい水曜日、人影もまばらな広大な公園内をバイクでグルグル。選択肢が多いと人は迷う。どこでもいいから余計に迷う。グルグルグルグル。公園の外れにナイススポットを発見。
タンポポやなんやらが無数に咲き乱れる野原。ここにビニールシートを敷いて、枕を置いて、完璧。燦々と降りそそぐ太陽の光が眩しい。

stranger in paradise (1)

2009-04-23 10:19:12 | Weblog
昨日は休日。せっかくの休日。夜勤明けで眠いけど・・・さぁ何をしよう。天気がいいから公園に行こう。公園に行って本を読もう。本を読んで眠くなったらそのまま寝よう。さぁどこへ行こう。バイクに乗ってどこへ行こう。お腹が減ったら困るからお弁当を持って行こう。せっかくだから何か作ろう。夏みたいな陽射の中で喉が渇いたら困るから、水筒も持って行こう。

そんなわけで、やって来たのは自宅から30分くらい行った所にある通称「菜の花公園」。見渡す限りの菜の花畑。ここはすごい。菜の花だけに限れば、かの有名なシッシーんちの土手よりもすごい。なんかあったんじゃないかって言うくらいすごい。
日本に桜が無かったら、春の代名詞は菜の花だったかもしれないな。だって、春の間中咲いてるし。

(続く)

2009-04-21 15:00:12 | Weblog
過ぎてしまえばすべては凪で
どんな出来事もどんな感情も

流れ往く時間のその中は暴風雨
まるで鎖に繋がれる囚われの身

願うだけ願って祈るだけ祈って
為す術も無く最後の審判を待つ

過ぎてしまえばすべては凪で
どんな出来事もどんな感情も

馬鹿馬鹿しいくらいの過去の中
泣きべそをかいた僕が笑ってる



4.18(土)大宮ストリート

2009-04-21 14:51:51 | Weblog
第1部(ベンチ)
1.百花繚乱(sing・syowa)

~場所移動~

第2部(センター)
2.愛の唄(sing・syowa)
3.Don't let me down(sing・syowa)
4.JEWEL(sing・syowa)
5.やさしい唄(sing・syowa)
6.SMOKY CRAZY DIAMOND(sing・shissy・syowa)
7.Everyday(sing・mako・shissy・syowa)
8.いとしい人(sing・mako・shissy・syowa)
9.恋人(sing・mako・shissy・syowa)
10.金色の翼(sing・mako・shissy・syowa)

第3部
11.真夜中のプリンセス
12.カサブランカ
13.コネコ。

第4部
14.サマンサのアイデンティティ
15.愛の唄
16.CANDY
17.ラプソディ
18.Under The Flag Of jack
19.メッセージ
20.HAPPY LIFE
21.DEAR FRIEND

今日は雨だ(21日午後)。なんだかソワソワして眠れないからセットリストを更新。
18日のストリートは、とてもとても上手に歌えた。録音してそのままCDにしちゃえば良かったな。なんというか、魂というか・・・なんというか・・・。骨折もなんのその。思い切りギターをかき鳴らして、思い切り喉を震わせる。この単純な行為が、この上ない快楽になる。

もうすぐライブだ。あと四日でライブだ。さぁ、頑張るぞ。詳細を載せなきゃだね。頑張るぞぉ。

4.11(土)大宮ストリート

2009-04-21 14:49:40 | Weblog
ジャンフランソワの恋人


1.サマンサのアイデンティティ
2.恋人
3.アンダーザフラッグオブジャック


4.月のお姫様
5.3グラムの奇跡
6.希望の唄
7.太陽の季節
8.candy
9.あいのうた


10.アルカデア
11.ハート仕掛けのワルキューレ
12.カサブランカ
13.ささぶね
14.ムーライトキス
15.プロローグ


16.金色の翼
17.love song
18.セイブマイクイーン
19.birthday song

指が折れたよ。

2009-04-09 08:26:37 | Weblog
土曜日のストが終わって、仕事に向かった。
歴戦の勇者も所詮人間である。無理な力がかかれば骨も折れるってものよ。
手の中指の第二間接辺りがパキッと音を立てて折れた。そう、骨折ってやつ。

病院で動かないように固定してもらって、折れた後も仕事には行ってる・・・。中指を立てたまま仕事をして。パンクだね。
指一本とは言え、指が動かないってのは不便なもので、いつでもどこでも中指は立ったままで・・・パンクだね。

仕事で重い荷物は持つし、ブログを書く時にKとIのキーボードを打つ時には中指を使っちゃうし・・・これじゃくっつくものもくっつかないな・・・。

全治6週間(涙)・・・長いなぁ。

神様に会った話。

2009-04-09 08:08:31 | Weblog
 先日のこと。
 朝の6時頃の話。
 僕は神様に会った。正確には・・・神を見た。

 彼は道端に立っていた。髪はボサボサ、服はボロボロ。肌は煤でも塗ったんじゃないかと思うほどに黒く汚れていた。髪、服、肌・・・全体的に、その存在は黒一色といった感じ。彼の傍らには一台の自転車がスタンドを立てて置いてある。その荷台には、毛布やら布団やらが背丈よりも遥かに高く整然と積まれ、ゴムバンドでしっかりと固定されている。その前カゴにも同じような高さまで、何かしらが整然と積まれていて、それもまたしっかりと固定されている。まるで車輪が二つ付いたツインタワーの様相。あれに乗ったら・・・絶対に前が見えない。
 この文章を読んでいるアナタは、きっとこう思っていることだろう。「・・・それってホームレスじゃない?」。
 「確かに。」。僕も最初はそう思った。彼のすべてがホームレス以外の何者でもないのだ。が、しかしである。その朝はとても寒かった。そしてそれは僕が住む町での出来事である。僕は僕が住む町でホームレスを見た事が一度も無い。そしてその場所は、駅や河原からはほど遠い場所なのである。なにゆえ、早朝6時にホームレスのおじさんが、背筋をシャンと伸ばして、白い息を吐きながら、都心から一時間も離れた小さな町の国道から少し入ったヤマダ電器の向かいの街角に立っていたのか?
 もちろん、色々と考えられない訳じゃない。例えば、自転車で旅をするホームレスのおじさんが北へ向かう途中で休憩をしていた論。これは結構ありだな。例えば、朝の日課の古紙収集へ出掛けたホームレスのおじさんが、偶然山ほど捨ててあった毛布や布団を見つけちゃって、来客用に使える?と想い、もらっちゃって積んじゃった論。季節柄引っ越しも多そうだし・・・ゴミ捨て場に大量の毛布と布団・・・無い事は無いが、ちょっと弱いな。例えば、チャリンコで日本一周を目論んだ普通のおじさんが、旅をする間に風体が完全にホームレスみたいになっちゃったんじゃないか論。うん、これはあるかもな。いや、しかし、あの風貌、あの貫禄になるまではざっと15年はかかるはず。日本一周に15年はかからないだろう。やっぱり無しだな。例えば・・・趣味的なもの?・・・薄いな。
 そんな訳で、色々と考えた結果、彼をホームレスだと断定するのは難しいのである。

 もしも今、神がこの世界に現れるとしたら、どんな格好をして現れるのだろうか?金銀財宝を身にまとい、ジャグワーもしくはハマーのリムジンに乗って現れるのだろうか?白もしくは黒の神父服のような格好でローマ法王のように現れるのだろうか?背広にネクタイを来て現れるのだろうか?Bボーイのようなギャングスタイルで?リーバイスのブルージーンズと洗いざらしの白いTシャツで?カウボーイハットを被って馬に乗って?花柄のワンピースを着て?裏原系の古着を着て?・・・うーん・・・僕にはどれもピンと来ない。
 天才スティーヴン・キングは「グリーンマイル」で、ジョン・コーフィと言う黒人の大男を神の子として描いた。彼はどんな格好をしていただろうか?彼はどんな風貌をしていただろうか?彼の風貌は・・・到底「神の子」を連想させるものではなかったのだ。

 話を戻そう。僕はそのどこからどうみてもホームレスのおじさんは「神」だったのだと思う。「神の子」ではなく、「神」である。それはもう、完全に主観の問題で・・・なんだか「神」っぽかった。
 では、なぜ?どうして? Why?神はそこに立っていたのか?
 それは、僕にメッセージを伝えたかったのだと思うのだが、いかがだろうか?もしくは、僕に彼のメッセージを伝えさせたかったのではないかと思うのだが、いかがだろうか?
 別に謙虚になるつもりはないが、僕は神に会えたからといって、予言者を語るつもりなど毛頭ない。だがしかし、彼はあの場所に立って、彼のメッセージを受け取る事が出来る「存在」に伝えていたのかもしれない。そして、その究極とも言える地味な伝え方に呼応した「存在」の一人が、この僕であるのかもしれない。そして、もしそうだとするならば、そのメッセージを僕が伝えるべき「存在」が今読んでいるアナタなのである。

 だから、僕は臆する事なく伝えようと思う。僕が彼から受け取ったメッセージ、それは、



 「生きろ」。



 そのメッセージを、彼のイメージを含めて僕なりに意訳すると、



 「しぶとく生きろ」。




 僕が敬愛する佐野元春の唄の中にこんなフレーズがある。
 「街角から街角に神がいる♫清らかな瞳が燃えている♪光の中に闇の中に♩誰かが君のドアを叩いてる♫」。
 その出来事があって以来、僕の頭の中でずっと、その唄が流れ続けている。佐野元春も、街角に立ち尽くす「彼」に会ったのだろうか・・・。






 せっかく神に会えたんだから、何か一筆書いてもらえば良かったなぁ。でも言っちゃうんだろうなぁ。
 「名前のところに『神より』って書いてください!」って。

 お金持ちになったら、あの場所に銅像を建てよう。「レゲェ解放の地」って刻もう。

 そんなこんなで、久しぶりのブログ更新、でした。v。みんな元気かい?

4.4(土)大宮ストリート。

2009-04-05 08:13:01 | Weblog
サマンサのアイデンティティ
第1部
1.JEWEL
2.Under The Flag Of jack
3.月のお姫様
4.Everyday
5.3グラムの奇跡
6.愛の唄
7.CANDY

第2部
8.juju
9.Starting Over
10.Queen Of Rumble Fish
11.三日月の夜
12.cry bird
13.メッセージ

第3部~場所移動・生演奏~
14.Happy Birthday
15.プロローグ~世界の始まりの唄~
16.HAPPY LIFE
17.Pride Of Lion

第4部
18.JUST A LITTLE BIT
19.花鳥風月
20.星の奇跡
21.sweet age1


先週のローレン新潟壮行に引き続き、今週はハイディー帰国サヨナラストリートでした。気合い満点で臨んだせいもあり、警官の制止を振り切って歌いきるメッセージは格別な出来だったのではないでしょうか?(笑)。久しぶりの激戦バトルでしたが、最後には謝らせましたよ。完全勝利です。ははは。路上の唄歌いをなめんなよ。そろそろ、歴戦の勇者の銅像を建ててくれないかなぁ?

出逢いが多い分、当たり前のことだけど、別れも多い。桜は咲き、散る。そしてまた咲く。さぁ春が来た。

3.28(土)大宮ストリート

2009-04-02 03:48:33 | Weblog
1.サマンサのアイデンティティ
第1部
2.恋唄
3.三日月の夜
4.Everyday
5.レモネード
6.HAPPY LIFE
7.金色の翼

第2部
8.knockin' on heven's door
9.いとしい人
10.愛の唄
11.Under The Flag Of jack
12.恋人
13.ロゼッタ
14.ミツバチと三日月
15.ミルクティー

第3部
16.星の奇跡
17.CANDY
18.SWEET DAYS
19.DEAR FRIEND


アメリカからやって来て、約半年の間、週末ごとに川崎から応援にやって来てくれていたローレンが、今日を最後に新潟に赴任。思い起こせば二年前、同じようにトラッシュを愛して止まなかったハイディーが、同じ道をたどって新潟へ。なぜローレンが新潟に赴任するかっていうと、それは、ハイディーの任期が終わったからで、つまりハイディーは次の土曜日のストを最後にアメリカに帰国します。寂しいなぁ。

出逢いと別れ。もう数えきれないほど繰り返してきたこの作業。さよならも言えずにいつの間にか行ってしまった人、再会を誓って離ればなれになってしまった人、さよならの手紙を残して去って行った人。なんだか、少し感傷的に色々な出来事を想い出してみたりする。みんなが、それぞれに元気でいるといいと想ったりする。

一期一会・・・。それはもう・・・ずっと・・・永遠のテーマだったりするんだよね。この歌声が、誰かの胸の奥の方に・・・永遠に残ってくれればいいのにな・・・そんなことを願いながら・・・歌いましょう。