えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

残る脚

2013-12-02 | チャリ
週末の夜、いつもなら翌朝にチャリで走る方向をやんわりと考えたりするのだが、気が乗らず。
師走の声が聞こえ、急に寒くなったりする日もあり、最低気温は1℃を下回った。
こうなると、ウェアの選定がますます難しくなってくる。
寒いし、ウェア選びも面倒で、乗りたくない気持ちがいっぱい。

朝起きても、ダラダラと朝食をとる。
もう遅くなったから、やめようと自分に言い聞かせた。
しかし、「佐渡」という文字がついてまわる。
先日、60キロほどのランでヘロヘロになった事もあり、焦りが募る。
本当に走れるのか200キロ。。
210キロのエントリーをするしないにかかわらず、佐渡には行きたい。
ならば、さぼっている暇など無い筈だ。

えーいと無理やりな気分で着替えた。
真冬仕様の2段階手前って感じ。
走り出す頃には10度近くあっただろうか、暖まってくると汗が出てくるいい天気。
走ってよかったと思っていたら、信号待ちでバラが4台が連なった。

デローザ、ピナレロ、サーベロときた。(皆一人者)
ツルシが一台もなく、皆かなりカスタムに力が入っている。
デローザとピナレロが飛び出した。
私はサーベロと様子を見ながら走り出した。
サーベロは思いのほか疲れておいでで、直ぐにちぎれた。
100Mほど離されながらも2台に付いていった。
10キロほど走っただろうか、ペースが落ち始めた。(30キロを切った)
何故か私の脚は悲鳴を上げるどころか、行けという。
ならばと1速上げて1台また1台と抜き去った。
ここからが勝負、一旦抜いて抜き返されるのは格好も悪いし我慢ならず。
下ハン握って31キロで巡航す。
当然後なんか見ません。突き進むのみであります。
迂回路に差し掛かるころには気配がなくなっていた。
単なる独りよがりなのではありますが、自分よりも高額車を抜き去るのは気持ちがいい。(実は大して変わらぬが)
どういう訳か、復路も十分に脚が残り最後まで踏めた珍しい週末となりました。
こうなると、練習をさぼるわけにはいきませんねぇ。。
コメント
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