この週末、友とお互いの母親を連れての孝行旅行を終えた。
お互いの親は相当に年輪を重ね、我々が高校時代に年中お世話になった時の面影こそあるが、小さく見えるようになったのは否定できません。
リミットがいつかは分からないが、我々の自己満でいいからと決行したのです。
とても良い宿に泊まれたこと、皆が大満足でした。
早めに到着し、余裕をもって風呂に入ってからの食事はやはりたまらない。
あまり考えてもいなかったのですが、紅葉の季節もど真ん中にあたり、広大な庭の景色は贅沢極まりないものでした。
一つ残念であったのは、久能院東照宮を2日目に予定しており、ロープウェイ口まで行けば、12/1より点検のため休業とあった。
これはさすがに予想外のことで、高齢者の脚が達者でなければ下から階段で上がるのは無理ですから取りやめたのです。
さてさて今回は、友の乗る「320d」に便乗させてもらっての道中となりました。
購入の時から、何度も320dには乗せていただいたが、高速やワインディングもインプレしろとハンドルを握らされた。
高速で、ちょいと踏めば後席から「飛ばすな」と(笑)、かと言ってワインディングでうたた寝してる老人を揺するわけにもいきません。
ごく当たり前な領域しか使えないですから、これまた難しい。
4名乗車でも重さをもろともせずにグイグイと走る様、十分にトルクフルであるのは予想の通り。
スポーツモードでのしっかりとした踏み込みが出来ていませんので、その鋭さがどれくらいのものかは未知数でしょうか。
ただ、以前に乗った印象として320dも118dもベタ踏みにしない方が速く感じるのは間違いありません。
頭打ちの手前でシフトアップさせるのが、このディーゼルの魅力を最大限に感じる走りでしょう。
前回気になったディーゼル音も、走り出して40㎞にも達するころにはガソリンモデルとの違いが分からないほどに馴染む。
3L並みと言われるトルク感は、高速の巡航も町中を流すのも至って楽であるのは嬉しいところ。
目を三角にしない、大人のハイペースカーとして使うには良いものであるのは間違いない。
X3だってX1だって、とにかく売れ線なのは、このディーゼルなのですから。
今回、初めてACC(アダプティック・クルーズ・コントロール)を体験した。
前車に照準を合わせ、その感覚を保ちながら追尾する機能である。
その前車との距離や、Max何キロまで追従するのかなどを決められるもの。
渋滞などではとても有効であるし、慣れればロングランの疲れを軽減できるものでしょう。
これを使っていて思ったのですが、最近後車を煩わしく感じるのはこういった機能を使っているからなのかもしれません。
Rやピレリなどの場合、こういった煩わしさの解消に一踏みしているのは言うまでもありません。
さてこの320dは19インチを履いているので、それなりの硬さはありますが、私には十分に許容範囲です。
とはいえ、18インチであったなら更に印象は良いのでしょう。
ゴルフなどに較べ1クラス上のホイールベースを持つサルーンは、正に大人の乗り心地であった。
つくづく思うのは、やはりCセグが好きだと。
ホイールベース12センチほど、全長で29センチの差は、思っているよりも大きな違いを生むのである。
どのメーカーの車両もそうであるが、このセグメント間を作り分ける意味がもっとも大きい様に感じるほどに。
私はやはり、この落ち着きよりもクィックな旋回性能を欲しますし、やはり完成された美しい造形を車に欲していないのです。
市街地での使い勝手、気を遣わない見た目という観点からすると、「3」も「C」も「A4」も大きすぎるのです。
リーフ程度の大きさまでかと思う今日この頃です。
そういえば週末、リーフの試乗に行って参りましたが、近所をくるっと回るだけではモデルチェンジ前の印象と何も変わらず。
この手の車両はインフラなどの話がメインと考えているようですが、もうちょっと長い時間乗せないと良さが伝わりきらないと思うのです。
「買う人は買うし」という前提での営業の気持ちは分からなくないが、そのジレンマをもう少々我慢していただきたい。
前代未聞の過渡期にあるのですから、それを牽引していこうとするならば、営業スタッフへのトレーニングまでも徹底的に行うべきと考えます。
レクサスがやってのけた様に、背水の陣で挑んでほしいと思うのです。
お互いの親は相当に年輪を重ね、我々が高校時代に年中お世話になった時の面影こそあるが、小さく見えるようになったのは否定できません。
リミットがいつかは分からないが、我々の自己満でいいからと決行したのです。
とても良い宿に泊まれたこと、皆が大満足でした。
早めに到着し、余裕をもって風呂に入ってからの食事はやはりたまらない。
あまり考えてもいなかったのですが、紅葉の季節もど真ん中にあたり、広大な庭の景色は贅沢極まりないものでした。
一つ残念であったのは、久能院東照宮を2日目に予定しており、ロープウェイ口まで行けば、12/1より点検のため休業とあった。
これはさすがに予想外のことで、高齢者の脚が達者でなければ下から階段で上がるのは無理ですから取りやめたのです。
さてさて今回は、友の乗る「320d」に便乗させてもらっての道中となりました。
購入の時から、何度も320dには乗せていただいたが、高速やワインディングもインプレしろとハンドルを握らされた。
高速で、ちょいと踏めば後席から「飛ばすな」と(笑)、かと言ってワインディングでうたた寝してる老人を揺するわけにもいきません。
ごく当たり前な領域しか使えないですから、これまた難しい。
4名乗車でも重さをもろともせずにグイグイと走る様、十分にトルクフルであるのは予想の通り。
スポーツモードでのしっかりとした踏み込みが出来ていませんので、その鋭さがどれくらいのものかは未知数でしょうか。
ただ、以前に乗った印象として320dも118dもベタ踏みにしない方が速く感じるのは間違いありません。
頭打ちの手前でシフトアップさせるのが、このディーゼルの魅力を最大限に感じる走りでしょう。
前回気になったディーゼル音も、走り出して40㎞にも達するころにはガソリンモデルとの違いが分からないほどに馴染む。
3L並みと言われるトルク感は、高速の巡航も町中を流すのも至って楽であるのは嬉しいところ。
目を三角にしない、大人のハイペースカーとして使うには良いものであるのは間違いない。
X3だってX1だって、とにかく売れ線なのは、このディーゼルなのですから。
今回、初めてACC(アダプティック・クルーズ・コントロール)を体験した。
前車に照準を合わせ、その感覚を保ちながら追尾する機能である。
その前車との距離や、Max何キロまで追従するのかなどを決められるもの。
渋滞などではとても有効であるし、慣れればロングランの疲れを軽減できるものでしょう。
これを使っていて思ったのですが、最近後車を煩わしく感じるのはこういった機能を使っているからなのかもしれません。
Rやピレリなどの場合、こういった煩わしさの解消に一踏みしているのは言うまでもありません。
さてこの320dは19インチを履いているので、それなりの硬さはありますが、私には十分に許容範囲です。
とはいえ、18インチであったなら更に印象は良いのでしょう。
ゴルフなどに較べ1クラス上のホイールベースを持つサルーンは、正に大人の乗り心地であった。
つくづく思うのは、やはりCセグが好きだと。
ホイールベース12センチほど、全長で29センチの差は、思っているよりも大きな違いを生むのである。
どのメーカーの車両もそうであるが、このセグメント間を作り分ける意味がもっとも大きい様に感じるほどに。
私はやはり、この落ち着きよりもクィックな旋回性能を欲しますし、やはり完成された美しい造形を車に欲していないのです。
市街地での使い勝手、気を遣わない見た目という観点からすると、「3」も「C」も「A4」も大きすぎるのです。
リーフ程度の大きさまでかと思う今日この頃です。
そういえば週末、リーフの試乗に行って参りましたが、近所をくるっと回るだけではモデルチェンジ前の印象と何も変わらず。
この手の車両はインフラなどの話がメインと考えているようですが、もうちょっと長い時間乗せないと良さが伝わりきらないと思うのです。
「買う人は買うし」という前提での営業の気持ちは分からなくないが、そのジレンマをもう少々我慢していただきたい。
前代未聞の過渡期にあるのですから、それを牽引していこうとするならば、営業スタッフへのトレーニングまでも徹底的に行うべきと考えます。
レクサスがやってのけた様に、背水の陣で挑んでほしいと思うのです。