また一台過去のものとなってしまう車種が出てしまいました。
それが一時でも自身が欲しかったと思う車種であるのだから、私の趣向は少数派なのかもしれない。
レクサスの2ドアクーペ、RCの生産中止が決まった。
LCがとんでもないほど販売台数が少ないとは知っていましたが、RCはいかほどのものだったのか。
私が欲しいと思った頃(4年くらい前だろうか)、試乗をしてみて2Lターボでは足らず、2.5LのHVもダメ。
こうなると3.5LのV6という事になるのですが、この3.5Lが欲しいとは思いませんでした。
とりわけ評判のいいV6でもありませんし、できれば2.8~3.0Lのハイパワーモデルであったらありがたかったと思います。(レクサスの方向とは違うのだろう)
それ以上が欲しければFなんです、と言われることでしょう。
確かにFに積まれる2UR-GSEはV8の5Lノーマルアスピレーションで、その金額がお得に感じるほどのレスポンスを持つという。
ISFと同様に481馬力をFRで受け止めるというレアな車種である。
乗ってみたくはありますが、欲しいとは思わない。(乗ったら分からないけれど、たぶん)
となると、3L程度の方が売れたのだろうと考えます。
すると過給機を付けなければならず、燃費などいろいろな事情もあったのかもしれません。
なんにしても、先日のエクストレイル(レザーシートの4駆)が500万する時代でしたから、3.5Lを積んだレクサスが660万から買えたのは高くはなかったのかもしれません。
とは言え、10年以上前に発売されたRCは、二代目IS同様にマイナーでテコ入れをしてきた車両です。
フルモデルに近いほどの改良を加えた事も知ってはおりますが、乗り込んだ瞬間にひと世代前のメータークラスターに新しさを感じないのも事実です。
作りが良くても、今の時代であればクラウンスポーツの内装を好む人の方が多いと感じます。
噂ではLCとRCを統合するなんて噂もある様ですが、どうなのでしょう。
となると、ISはどうなるのだろうか。
レクサスも、UXやLBXなどの小さなモデルを追加していますが、もっと作り込んだAセグメントなどできないかと期待します。
時代とともにレクサスのあり様も違ってくるのだと思われます。
中途半端じゃ絶対に売れないだろうけれど、「大きい=立派で高級」という昔の概念を吹っ飛ばせる程のデザインでのAセグ。
タイトル画は、次期トゥインゴ(EV)の予想らしいが、このプロトデザインに負けないほどの振り切ったデザインが欲しい
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